naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~ハイドンのメヌエットを立って弾く

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家の冷蔵庫から、夜は肉と推定されたので、お昼は魚にした。アトレ新浦安、四季菜々で赤魚の粕漬け定食。

日 時 : 2015年11月15日(日) 13:20~17:00
場 所 : 市内中学校体育館
指 導 : 本番指揮者K先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ハイドン(1~4楽章)、ウェーバーサン=サーンス(1・2楽章)
弦人数 : 13・10・10・8・6
弓の毛 : 無事 ※通算2本

本番1週間前の練習は、中学校の体育館。ヴィオラは、今季初めて全員が揃った。

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本番指揮者K先生の指導で、まず、ハイドン「軍隊」から。

楽章順に進んだ。

2楽章を少し演奏したところで、K先生から、今の演奏は無表情で、客席にこの楽章の楽しさが伝わらない、との指摘。
お客さまを楽しませようとするなら、まず演奏している自分たちが楽しむこと。自分たちが楽しまないと、お客さまを楽しませられない、と。

3楽章の練習の途中で、立奏できる人は立って下さい、とK先生から指示。チェロなど一部のメンバーを除いて立ち、メヌエットの主部を演奏した。ただ立つだけでなく、各自何かのステップを踏んで演奏するように、との指導だった。
立って自由に動くことで、音も自由になった、と言われた。

このハイドン、個人的には、メカニック部分はともかくとして、気持ちの部分では、音楽と自分の密着度合いにもう望むところはないと、弾いていて感じる。来週の本番も、こういう感覚で弾けるといいのだが。

休憩の後、ウェーバーの「魔弾の射手」序曲。

ここでも、ハイドンの2楽章同様、音楽に表情が足りないと指摘される部分があった。

再度休憩の後、サン=サーンスの「オルガン付」。

1楽章の前半を練習した後、打楽器が早めに搬出されることから、後半は後にして、2楽章へ。

楽章の最後までを練習したところで、打楽器搬出。

その後、2楽章で途中省略した、練習記号Qからマエストーソ前、そして、1楽章の後半、アダージョを練習。

個人的には、やはりこのメイン曲は、ハイドンに比べると、身につき方が格段に落ちるのを実感する。仕方がない、と言ってしまってはいけないのだが・・・。来週が本番なのも事実。

本番前週の練習ではいつものことだが、弾いていて、来週の今ごろは、本番なんだよなあ、と思う。

来週、21日(土)は、本番会場の習志野文化ホールでGP。いよいよ、会場のオルガンとの初合わせだ。最近、これほど楽しみなこともないなあ。

思ってみれば、GP、本番とも習志野だから、今季、もう浦安に行くことはないわけだ。これはきわめて異例のことだ。

外に出ると、17時前なのに、もう暗くなりかかっている。日が短くなった。

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正面は夕焼け。

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空には三日月。

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※練習往復に聴いた音楽
   メシアン トゥーランガリラ交響曲
      小澤征爾トロント
   メシアン 世の終わりのための四重奏曲
      タッシ
   武満 徹 カトレーン
      タッシ=小澤征爾=ボストン響
   武満 徹 鳥は星形の庭に降りる
      小澤征爾=ボストン響
   ベルク ヴァイオリン協奏曲
   ストラヴィンスキー ヴァイオリン協奏曲
      パールマン小澤征爾=ボストン響
   バルトーク 中国の不思議な役人
      ブーレーズニューヨーク・フィル