それにしても、と思う。
前回、2007年のパソコン買い換えは、Windows98のサポート終了が契機だった。
パソコン自体は、確かにこの10年で3回ほど大修理に出しているので、ぼつぼつ買い換え時という感はなくもないが、現時点で日常の使用に大きな不満があるわけではない。
前回も今回も、マイクロソフトが、OSのサポートを続けてくれていれば、まだ使っていたであろうパソコンを、ひとえにメーカーのサポート政策によって買い換えた形である。
これってなあ、と思う。
独禁法に言う優越的地位の濫用を想起する。もちろん、それとは次元の異なる話ではあるが、メーカーがサポートを打ち切れば、ユーザーとしてはセキュリティ上の不安から、買い換え対応せざるを得ない。
これってなあ、と。
今回買い換えるパソコンは、Windows10である。このサポート期限は、2025年10月14日らしい。つまり、10年は使えないのだ。8年半か。
今、勤務先で使っているパソコンは、Windows7なので、今回の自宅パソコン買い換えでも、使い慣れた7にしたかったのだが、7のサポート期限は、2020年1月14日。3年も使えないんじゃねえ・・・。
理不尽、とまで言っては語弊があるが、抗えぬ力関係は感じる。