naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

<宇奈月⑥>「フィガロの結婚」本番

さて、いよいよ「フィガロの結婚」、本番である。

プログラム冊子から。

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●音楽祭オープニングオペラシリーズⅡ 横島勝人プロデュース 歌劇「フィガロの結婚」ハイライト公演

日 時 2017年9月16日(土) 15:00開演
会 場 宇奈月国際会館セレネ 4階大ホール

指 揮 横島 勝人
管弦楽 モーツァルトオーケストラSelene
合 唱 モーツァルトコーアSelene

フィガロ 佐々木 開基
アルマヴィーヴァ伯爵 門田 宇
ジーリオ 近藤 洋平
バルトロ 廣井 健一
スザンナ 谷村 清香
伯爵夫人ロジーナ 安田 裕美
ケルビーノ 加藤 恵
マルチェリーナ 飯田 悠佳

語り 野畑 真寿美

昨年の「ドン・ジョヴァンニ」に引き続いて共演する方々が多い。

MCの野畑さん。
歌手も、伯爵=ドン・ジョヴァンニ、バジーリオ=ドン・オッターヴィオ・騎士長、バルトロ=マゼット、スザンナ=ドンナ・エルヴィーラ、伯爵夫人=ドンナ・アンナ、ケルビーノ=ツェルリーナ、という配役である。

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妻が来聴。

本番は楽しかった!

野畑さんのMCで進行する。演奏会形式ではなく、各歌手や合唱団がお芝居をする。

ケルビーノの「恋とはどんなものかしら」では、オケのティンパニのYさんが、スザンナにギターを手渡したり、その後、ケルビーノが窓から飛び降りるシーンは、舞台から客席に飛び降りて走り去るなどの演出もあった。

また、4幕のフィナーレ前まで終わったところで、指揮の横島先生が舞台に上がり、場の状況や以後の展開について説明された。

その後は、演奏会形式でフィナーレを演奏した。

ほんとに楽しかったなー。

いいなあ、オペラは。

それにしても、練習過程でも感じていたが、この「フィガロの結婚」、本当に名曲揃いだ。よくぞこんなにいい曲ばかり並べたものだと思う。

反面、一つ一つのアリアが充実し過ぎているというか長いというか、そんな気もするが。

とにかく、7月から取り組んできた「フィガロ」、やっとなじんできたところなのに、これでもう弾くことがないと思うと、さみしい。

前日からのリハーサルには、ずいぶん時間がかかったので、本番の演奏会も相当長くなるのではないかと予想していたが、終演は17時半頃。2幕と3幕の間に入った休憩を含めて、2時間半だった。

オケ全体での宴会は前日に行われたが、本番終了後は、有志で杉乃井ホテルの前にある「七厘」という焼肉屋に行くことになっていて、エントリーしていた。

宿泊先の延楽は、杉乃井ホテルの隣、七厘のすぐそばなので、部屋に荷物を置いてから、店に行った。この七厘、昨年の本番後にも来ている。

横島先生も含めて、20人余りが集まった。

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みんなで飲み食いしている途中、ヴィオラのトップのU先生が、宇奈月グランドホテルに行こうとおっしゃる。

街角コンサートの一つ、「夜のロビーコンサート」として、19:30からピアノ・トリオがあるのだ。

U先生の息子さん(ヴァイオリン)と3人で、店を抜けて、宇奈月グランドホテルに向かった。

飲んだ足でも5分くらいのところだ。

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演奏を聴いて、また店に戻り、オケ仲間と合流。

ホテルの部屋でマッサージの予約を入れていたので、21時前中座した。

この音楽祭のオープニングオペラ、来年は「魔笛」の全曲、再来年は「コジ・ファン・トゥッテ」が予定されている。できれば、これらにも参加したいものだ。

横島先生、事務局のHさん始め、オケの皆さん、お世話になりました。また次の機会によろしくお願いします。