まさか今になってこれが聴けるとは～一橋大学創立百周年記念特別演奏会

今日18日(月)、Ｆａｃｅｂｏｏｋを見ていたら、｢一橋大学管弦楽団ＯＢＯＧ会｣のページに、驚くべき書き込みがあった。

1975年10月10日に行われた、｢一橋大学創立百周年記念特別演奏会｣の音声が、ＹｏｕＴｕｂｅ上にアップされているというのだ。

●一橋大学創立百周年記念特別演奏会

　　　会　場　　東京文化会館大ホール
　　　指　揮　　Ｄａｖｉｄ　Ｈｏｗｅｌｌ
　　　ソプラノ　小池　蓉子
　　　アルト　　志村　トシ子
　　　テノール　鈴木　寛一
　　　バ　ス　　高橋　大海
　　　管弦楽　一橋大学管弦楽団
　　　合唱指揮　中島　明良
　　　合　唱　一橋大学・津田塾大学混声合唱団ユマニテ
　　　　　　　　一橋大学男声合唱団コール・メルクール
　　　　　　　　津田塾大学女声合唱団クール・プルニエ
　　　曲　目　ブラームス　大学祝典序曲
　　　　　　　　ベートーヴェン　交響曲第９番ニ短調｢合唱付｣

42年前、私が２年生の時に乗った演奏会である。

そもそも、その前年、大学入学時に、どのサークルに入ろうかと思案していた時、管弦楽団を選び、ヴィオラを始めたのは、｢来年、創立百周年記念で｢第九｣を演奏する予定がある｣と聞いたのが決め手だった。

この演奏会がなければ、ヴィオラ弾きとしての私はなかった。

上野の文化会館のステージに立ったのは、後にも先にもこの時だけだ。そのことも含めて、一生忘れられない思い出である。おそらく、当時一緒に演奏した先輩後輩の誰にとってもそうだろうと思う。

その演奏を、まさか今になって音として聴けるとは！

当時、録音を再生して聴いたことはあっただろうか。ちょっと記憶が定かではない。

Ｆａｃｅｂｏｏｋ上の情報は、当初第４楽章だけとのことだったが、追って、当時のヴィオラの先輩であるＨさんから、他の楽章についても同様にアップされているとの情報を得た。

全曲が聴けるのだ。

ＹｏｕＴｕｂｅにアップされたのは、｢merseyferry｣さんという名前だが、この方が他にアップされている内容からすると、男声合唱団｢コール・メルクール｣のメンバーだった方のようだ。2016年２月20日にアップされている。

まだ第４楽章をちょっと聴いてみただけだが、いずれ近い内に、全曲を聴いてみる時間を作りたい。

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　　　　大学オケＯＢ会会報届く～1975年の｢第九｣演奏会についての記事
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