naokichiオムニバス

69歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

沖 仁 CONCERT TOUR 2018

12月19日(水)、東京オペラシティコンサートホールに、沖仁のコンサートを聴きに行った。

2018年、沖仁のライブは、7月の浦安音楽ホール、9月の日本橋公会堂ホールに続く3回目。

半月前の新国立劇場の「カルメン」もそうだったが、平日18:30開演の演奏会というのはきつい。早めに会社を出て、何とか開演10分前に会場にすべりこんだ。

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今次ツアー、6公演の5公演目にあたる。

我々の席は、1階17列1・2番。

   ギター 沖 仁、智詠
   ピアノ 野崎洋一
   パーカッション 容昌

   アルハンブラ宮殿の思い出
      (MC)
   歌劇「はかなき人生」よりスペイン舞曲第1番
      (MC)
   歌劇「カルメン」よりセギディーリャ
   歌劇「カルメン」よりハバネラ
      (MC)
   禁じられた遊び
      (MC)
   レスペート・イ・オルグージョ ~誇りと敬意~
      (MC)
   さくらさくら
      (MC) プチフラメンコ講座
   ボリビアの朝
   Vendedores de la mar
   愛について ~Eros~
      (MC)
   アランフェス協奏曲よりアダージョ
      (MC)
   スペイン

   [アンコール]ONCE
   (このセットリストは、不正確な部分があるかもしれません)

18:34、開演。

ピアノ、パーカッションのインスト演奏の中、沖仁登場。

1曲目は、「アルハンブラ宮殿の思い出」。

ここでMC。このホールでの演奏は、1年半ぶりだそうだ。この近くに住んでいたこともあり、このホールには思い入れがあるとのこと。

10月にリリースしたアルバム、「Spain」の曲を中心に演奏するとの予告。「前半は、このホールにふさわしく、クラシック寄りの曲を演奏し、後半は壊れて(笑)、いつもの感じになっていきます」。

ピアノとのデュオで、「はかなき人生」からスペイン舞曲第1番。

次は、智詠とのデュオで、「カルメン」から2曲。前回も思ったが、「カルメン」だけでアルバムを作ってくれないものか。

ソロで2曲演奏した後、フルメンバー4人で、「さくらさくら」。スペインゆかりの曲を集めたニュー・アルバムに、敢えて日本の曲を逆輸入的に収録したとのこと。聴き応えがあった。

次は、プチフラメンコ講座。フラメンコの手拍子の手ほどきだった。ステージで提示されるリズムを真似てたたく。かなり難しいリズムもあった。

ファーストアルバムからの楽曲が演奏された後、ニュー・アルバムに戻って、「アランフェス」。

本編最後は、チック・コリアの「スペイン」。この曲は、沖仁は立奏。途中、各メンバーのソロが入り、聴き応えのあるラストナンバーとなった。

20:04、本編終了。

アンコールに1曲(おそらく「ONCE」)演奏され、さらに盛り上がる中、20:17、終演した。

この時間に終演するのなら、開演は19:00でもよかったのでは?(苦笑)

今回のライブ、ギター2本、ピアノ、パーカッションという編成の中で、私には、ピアノだけが異質に感じられることがしばしばあった。フラメンコギターとピアノの音色の相性の問題かとも思ったが、沖仁のライブでピアノの入った編成は過去にもあり、こう感じたことはない。何故だろう。

オペラシティのクリスマスツリー。

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2018年のコンサート通いも、これが最後となった。