今日7日(土)は、午前、午後と、宇奈月オペラ「コシ・ファン・トゥッテ」の、都内最終練習だった。
いつもの会場、大久保のクラシック★スペース100に、9:30集合。
指揮の横島勝人先生が来られて、ヴィオラのKさんが、突然のお怪我で来週の本番に出られなくなってしまったとのこと。
Kさんはトップサイドの予定だった。急遽相談の結果、2プルト表のIさんが、トップサイドにまわり、3プルト表の私が、2プルト表に移動することになった。
5人で臨むはずだった本番が、4人になってしまった。「みんな、大きい音で弾きましょう」と、トップのNさん。
コンマスのFさんから、最終ボウイングの入ったパート譜が配付された。これまで弾いていたのと、だいぶ違う。書き直す時間がないまま、今日の練習は終わってしまったが、明日にでも書き直さなければ。
弦の出席は、8・6・4・3・3。管、打楽器は、トランペットが1人欠席だった他は、全員出席。
10時前、序曲からスタート。以後、どのナンバーも、まず通し、横島先生から注意事項の指摘があった後、もう一度練習するパターンで、2回は弾く形で進められた。
1番、2番、3番、5番、6番、10番、11番、12番、13番。
ホルンのSさんが、午後は所用で欠席ということで、ホルンのために、2幕の25番を練習。
さらに、1幕フィナーレ18番のカット箇所の確認。
ここで、休憩となった。
今日は、合唱のナンバーの合唱合わせも行うことになっており、合唱団が集まってきた。
合唱とともに、8番、2幕の21番、2幕フィナーレ31番。
12:40頃、午前の部が終了した。1時間の昼食休憩。
外に食べに出る。
弾いている間は、すぐ近くにある富士そばにでも、と思っていたが、午後は午前よりも長い練習が続くので、ここはガッツリ食べておこうと路線変更。
大久保に来るとよく寄るペッパーランチへ。
午後は、1幕フィナーレ18番から。
以後、14番、15番、17番。
2幕に移って、19番、20番、23番と練習して休憩。
この23番の二重唱は、一連のナンバーの中でも、アンサンブル的には特に難しい。歌のアウフタクトを心得ていないといけない。もう少し勉強が必要だ。
再開後は、28番、29番、30番。
そして、2幕フィナーレ31番。このフィナーレのみ、時間が足りなくなって、やや不充分になってしまった。
16:40、終了。
6月から始まった都内練習が終わり、いよいよ来週は本番だ。
13日(金)、14:00から前日練習。ソリストと初めて合わせることになる。
もう余り時間的な余裕はないが、少しでもさらい、勉強したい。
それにしても、今日は暑かった。お盆の頃に戻ったような強烈な暑さだった。
帰りの総武快速の車窓から見えた雲。
※練習往復に聴いた音楽
マゼール=ベルリン・ドイツ・オペラ管