naokichiオムニバス

67歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

宇奈月オペラ練習日誌~本番前日通し練習

30日(土)は、宇奈月オペラ「ドン・ジョヴァンニ」東京公演の本番前日練習。

 

前週と同じ新宿区戸山の施設に13:00集合。

練習場所のホールは、オケ、ソリスト、合唱団が入って練習するには少なからず手狭なスペース。浦安の美浜公民館の音楽室とそう変わらない。

奥に舞台があり、そこに合唱、ステージ下がソリスト、入口側にオケが並んだ。

レシタティーヴォのキーボードは、電源の関係か歌とは遠く離れた入口脇に配置された。

 

弦の参加は7・6・4・4・3。ヴィオラはフルメンバーである。

 

セッティングの過程で、本番では、ヴィオラが下手側、ファーストヴァイオリンの隣に配置されることがわかった。これまでの練習では、下手から上手に向かって、ファースト、チェロ、ヴィオラ、セカンドと並んでいたのだが、チェロとヴィオラがチェンジした形だ。

この場合、普段と違って、プルトの表が右側、裏が左側になる。

この配置で弾くのは2回目だ。2003年に浦安オケで、ドヴォルザークの7番他を演奏した時に、指揮者の指示でこのように並んだ。

 

演出家や音響の方も来られ、本番通りの演出進行で進められた。

交わされる話を聞いたところでは、今回の公演は字幕が出るようだ。

 

13:40頃から本番指揮の横島勝人先生の指揮で練習開始。

先週、限られた時間の中で全曲を通したので、今回は部分的な返し練習かと思ったが、そうではなく引き続き通し練習だった。返しはほとんどなく、どんどん先に進んだ。

 

第1幕フィナーレの途中、170小節あたりで一旦中断。換気休憩となった。

 

この間、スコアで5番の楽譜を確認。このナンバー、歌が入ってすぐのところが、以前からフレーズが字余りになった感じで、周囲が終わっているのにこぼれてしまう。

数え方が違うのかと気をつけるのだが、何度弾いても同じだ。

改めてスコアを見てみたら、パート譜が間違っている。スコアにない1小節が書かれているのだ。これでは字余りになるはずだ。

周囲のメンバーにそのことを伝え、トップのCさんもご自分のスコアを見て、間違っていることを確認。

聞けば、全員おかしいなと思いながら弾いていたとのこと。何だ、そうだったんだ。

本番前日になってだが、余分な1小節を消すことにした。

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3段目のフレーズと4段目は一緒なのに、3段目は1小節余分。

 

このやりとりを聞いていた横島先生が、「去年もやってるのに気がつかなかったのかな」とおっしゃったが、帰宅後昨年の楽譜を見たら、このナンバーはカットされていて、演奏していなかった。

 

再開して1幕のフィナーレを練習。

「オケ、うまくなったね」と横島先生。

 

再度の休憩。

 

ソリストがいるスペースに置かれた小道具。

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これを使って何かやっているのだろうが、弾いている後ろでのことなので、わからない。

 

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続いて第2幕。

 

フィナーレの前まででまた休憩が入り、その後最後まで練習した。

 

17時の退館までもう10分ない、というところでギリギリ終了。

諸々の返しは明日本番会場で、となった。

 

素敵な曲ばかりの「ドン・ジョヴァンニ」、モーツァルトを演奏する喜びを存分に味わうことができている。

なにぶん曲が多く長いので、勉強は浅い。オペラというのは本当に大変だと思う。

 

ともかく明日は本番。

11月の宇奈月公演が中止され、2回本番ができると思っていたのが1回きりになったのが大変残念だが、東京公演の本番、悔いなく終えたい。

 

※練習往復に聴いた音楽

    モーツァルト ドン・ジョヴァンニ

       ベームウィーン・フィル

    モーツァルト レクイエム

       ティーレマンミュンヘン・フィル

    上白石萌音 note