2週間ほど前だっただろうか、ウォークマンの音源を扱うパソコンのソフト、「Music Center for PC」が、おかしくなった。
起動するのに、ひどく時間がかかるようになった。
それだけでなく、だいぶ待って起動したソフトで、何かやろうとすると、決まってフリーズしてしまう。
私の場合、家に、まともに使えるステレオやラジカセがないので、CDの音源を聴くのは、ウォークマンしかない。
このソフトが動かないのでは、買ってきた新しい音源の取り込みもできないし、ウォークマンに入れてある音源の入れ替えもできない。
誠に死活問題である。
ソニーの問い合わせ窓口にメールした。
当初、Web上で得た対応策の情報では、ソフトを一旦アンインストールした上で、インストールし直すことが推奨されていた。ただ、その場合、従来ストックしてきた音源データは消えてしまうとのこと。
音源データのバックアップは、定期的に取っているものの、直近が1ケ月以上前なので、その後の新規取り込み音源を失うことになる。できればそれはしたくない。
問い合わせ窓口と何度かのやりとりの末、昨8日(日)、パソコン自体の手動更新(Windows Update)と、このソフトのアップデートをすることにした。
アップデートであれば、既存の音源データは維持されるとのことだったので。
その結果、アップデートされたソフト(これまで使ってきたものと、画面のレイアウトがちょっと違う)は、円滑に動き、死活問題からめでたく脱することができた。
よかった、よかった。
(ただ、2年前から使っているこのソフトには、使い勝手の面で根本的に困った要素がある。ウォークマンに取り込んだ音源のリストが、アーティスト別の表示のみで、アルバム別の表示ができないことだ。ユーザーとしては、極めて使いづらい。このアップデートでは、この点については改善されていない。残念なことだ)