27日(土)は、オーケストラ・モデルネ・東京の練習に参加。
練習は、13日(土)と同様、ミューザ川崎の市民交流室で行われた。
夕方の川崎。
前回同様、17:50スタート、20時終了。施設利用が20時までと制限されているためだが、だからと言って22時までの使用料金が時間割りで戻ってくるということはないのだそうだ。
本番1週間前。ヴィオラのメンバー7人が初めて揃った。マーラーやシベリウスを演奏するにはやや少ない人数だが、それでも当初2人とか3人とかで練習してきたことを思うと心強い。
まず、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」から。序奏の部分、地獄の恐怖を表現すべく何度も繰り返し練習した。
指揮の篠﨑靖男先生からは、ある部分について、「どんな曲でも、難しいところでは事故が起こらない。難しいところが終わって簡単になったところで事故が起きる」との指摘があった。
このオケではヴィオラは外配置だが、単純な縦列だと表で弾いていてトップやコンミスが見えない。途中で少し右側にずれた。
篠﨑先生から、弦はできるだけ鳴らすこと(たとえpであっても)が指示された。
通し演奏のみで返しはなし。個人的には,弾く回数を重ねてきて、やっと曲に慣れてきた感じがある。
日中、トップのSさんから、前回の練習の録音を聴いて気になった部分が、パートのLINEに展開された。「音楽性云々の前に、音程が合ってない箇所です」。確かに思い当たるところばかりだ。あと1週間、どこかで改めてさらわねば。
ここで休憩。
再開後はシベリウス。
全員で演奏する「フィンランディア」。これも通しのみ。
この曲については、篠﨑先生から「アンサンブルを合わせるよりも、まずフィーリングを合わせることを考えて下さい。フィーリングが合えばアンサンブルも合ってきます」とのお話があった。
最後に、7番のシンフォニー。
何度も返しながらの練習は、Nの前あたりまでで時間切れとなった。
28日(日)の夜に本番前最後の練習が行われるが、こちらは施設側の制約による時間短縮がないようなので、2日間で仕上げるということのようだ。
外に出ると月がきれいだった。
本番まで1週間。本番当日の進行等もメーリングリストで配信された。
もうひとがんばり。
※練習往復に聴いた音楽
ハーディング=ウィーン・フィル
ジンマン=チューリヒ・トーンハレ管
バルビローリ=ハレ管
ビーチャム=ロイヤル・フィル