3回目の緊急事態宣言が正式決定した。
東京都、大阪府、京都府、兵庫県を対象とし、明日25日(日)から5月11日(火)までの17日間とのこと。
23日(金)、正式決定前の段階で、東京都交響楽団が、期間中の都内での演奏会の中止を発表した。
4月25日(日) サントリーホール
26日(月) サントリーホール
5月10日(月) 東京文化会館
この内、26日の演奏会のチケットを買ってあったのだが、誠に残念。
日 時 2021年4月26日(月) 18:00開場 19:00開演
会 場 サントリーホール
指 揮 大野 和士
テノール 宮里 直樹
メゾソプラノ 藤村 実穂子
先月、新国立劇場での「ワルキューレ」でフリッカを歌った藤村さんの「大地の歌」が聴きたくて、チケットを買い求めたのだが、幻に終わってしまった。
先ほど、山本裕康さんというチェリストの方のツイートが目に止まった。
都響入団が1991年9月の僕のスコアにはショスタコの交響曲1番は
1991年9月、マーラーの大地の歌は1991年10月と書いてある。
出発点のオケで第一歩となった2曲を弾く機会を頂きながらも演奏
会には至らず。でも懐かしい場所と元同僚達とのリハーサルは極上
の時間だった。都響には心底感謝。本当に有難う。
都響OBの方のようだ。
演奏する側の皆さんにとっても、本番僅か2、3日前の中止は無念なことだろう。
さて、今回の緊急事態宣言期間中、チケットを買ってある演奏会はまだ他にもある。
Webであたってみると、東響、N響は情報なし。東響の神奈川県は宣言対象でないので、予定通りかな。N響はたぶんだめだろう。
葉加瀬太郎は、先刻ファンクラブ(妻が会員)からのメールが届いた。
政府より発表されました新型コロナウイルスの感染拡大に備える
特別措置法(新型コロナ特措法)に基づく緊急事態宣言により、
(中略)公演を延期もしくは中止させて頂くことと致しました。
情報収集に務め安全な開催に向けて公演準備を進めておりました
が、ご来場頂く皆様に安心して楽しんで頂くコンサートの開催が
難しいと予想されることから、公演直前の決定、ご案内になって
しまいましたことを深くお詫び申し上げます。
(中略)公演の延期もしくは中止の詳細に関しては4月27日(火)の18
時頃に葉加瀬太郎オフィシャルウェブサイトにて発表させて頂き
ますので、今しばらくお待ちください。
中止でなく延期だといいが。
緊急事態宣言が延長された場合、5月中には以下の演奏会のチケットを買ってある。
5月16日(日) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 東京文化会館
22日(土) JUJU 福岡サンパレス
ここまで影響が及ぶことも覚悟しておく必要がありそうだ。