「葉加瀬太郎オーケストラコンサート2021 The Symphonic Sessions」。
4月に札幌で聴き、大変よかったのでもう1回行きたいと思い、5月の京都公演のチケットを買ったのだが、これが新型コロナウイルスの関係で延期となってしまった。延期公演は、都合が合わずに行けないため、あきらめて払い戻した。
その後、関西地区での一連の延期公演が追加発売されることになり、幸いにも7月4日(日)の神戸の公演のチケットを手に入れることができた。
「葉加瀬太郎オーケストラコンサート2021 The Symphonic Sessions」にもう1回行ける!
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2021/06/20/110634
いやー、よかった、よかった、と今度の週末を楽しみにしていたのだが、今日・・・。
会社帰りの電車の中で、妻からLINEが入った。
「葉加瀬太郎中止。本人コロナ」。
げっ!
急ぎスマートフォンでメールチェックすると、ファンクラブからのメールが届いていた。
7月2日(金)の京都、3日(土)の大阪、4日の神戸の公演を延期する、とある。
コンサートに向けて出演者、スタッフがPCR検査をしたところ、葉加瀬さん本人の感染が確認できたとのこと。
症状はなく経過観察中だが、この3公演については延期する、と。
そうなのか・・・。
そもそもこのツアー自体、コロナの影響により2020年春から1年延期されたものだった。
さらにその内、これら京都、大阪、神戸の公演は、今年5月に予定されていて、緊急事態宣言によって7月に延期されたもの。
そしてそれが、今度は主役のアーティスト本人の感染で、都合3回目の延期ということになる。
コロナ禍にあって、コンサート活動に踏み切っているアーティストは少なくないが、このような度重なる延期を目の当たりにすると、こうした状況でツアーを行うのは本当に大変だろう、と改めて思う。
事務的な混乱はもとより、経済的な損失も大きいだろう。
延期の詳細は今後発表とされている。
とりあえずチケットは手元に保管しておくことになるが、何しろ神戸。延期先の日程が合うかどうかは、発表を見るまでわからない。
今はただ祈るばかりだ。