昨25日(土)、浦安オケのT団長から団内のメーリングリストにメールが流れた。
浦安オケは、緊急事態宣言が出た後、8月から練習ができない状態にあり、そのため、11月28日(日)に予定していた定期演奏会は、もともと練習していた曲目(イタリアオペラアリア集、カリンニコフの交響曲第1番他)を仕上げるのは難しいとの判断から、その曲目での演奏会は2023年春に延期することが決まっていた。
11月28日は、短期間でも取り組める別の曲目での開催を模索するが、すべては緊急事態宣言の趨勢次第、ということになっていた。
浦安オケ11月の定期演奏会の予定曲目延期
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2021/08/22/185231
またその後、曲目が変わる定期演奏会に参加するかどうかのアンケートがとられた。
そして、参加予定者による編成を前提に、代わりの演奏曲目の希望も募集された。
その結果、3つのプログラム案が編成され、昨25日、T団長からのメールに先立ち、インペクから、どの案を希望するか、アンケートが開始された。
オケでの演奏曲の他、有志のアンサンブルを募り、これも併せての演奏会とすることとなった。昨年12月の定期演奏会と同じ方式である。
プログラム案アンケートの少し後に配信されたT団長からのメールは、現在の緊急事態宣言の期限である9月末が近づいてきたことから、10月以降の活動について、現時点での方針を伝えるものだった。
・9月末での規制解除が想定される。10月の早い段階で練習が再開できると予想。
・インペクからのプログラム案アンケートの結果により、オケ曲を決める。どの案も1時間程度。通常の演奏会の規模ではない。プログラム外で有志アンサンブルの演奏も行う。
・今回の定期演奏会の、団内の位置づけは、正常化へのトライアルコンサート。
・目的は、通常演奏会へのアンサンブル維持向上、定期演奏会の持続。
・来場客は団員による招待のみとする。枚数は市の規制による。
・練習再開については、市の今後の判断を待ち、演奏会が可能と判断できれば指揮者とトレーナーの確保に動く。
9月末での緊急事態宣言等の全国的な解除の可能性が報道されている。
浦安市の動きが迅速であれば、早期の練習再開が可能だろう。
いずれにせよ、2ヶ月足らずの期間しかないが、団長から目的として示された、アンサンブルの維持向上、定期演奏会を続けた、という実績は実現に向かう。
私自身は11月の定期演奏会は降り番予定としており、今回、曲目等内容が変更があっても乗り番に転ずる考えはない。
でも、2ヶ月も練習ができずにいたオケ仲間が、おそらく近く再開できそうなこと、また当初とは異なる規模や内容であっても、定期演奏会を目標にできるであろうことを大変喜ばしく思う。
来年春の定期演奏会では復帰するつもりである。