日 時 : 2022年1月9日(日) 13:30~16:30
場 所 : 美浜中学校武道場
指 導 : トレーナーO先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 悲劇的序曲、ドッペル・コンチェルト(1~3楽章)、
新世界(1・2・4・3楽章)
弦人数 : 9・3・6・6・3
弓の毛 : 1本(悲劇的序曲)
2022年の初練習である。
昨年11月28日(日)に定期演奏会本番を終えた後、今年6月5日(日)の次の定期演奏会に向けての練習に入った。12月の練習は19日(日)だけ。この日は新しい曲の譜読みが行われたが、私は都合で欠席した。
そのため、今季初参加となる。新しい曲を初めて弾く練習となった。
今度の定期演奏会では、前半でトップに座ることになった。12月19日の練習に参加したメンバーで席順の話し合いが行われた結果である。前半は私、後半はKさんがトップ。トップサイドは前半後半で逆になる。
本番でトップを務めるのは2018年6月の定期演奏会以来なので、4年ぶりとなる。
(練習では、2019年11月の定期演奏会に向けた練習の初期に暫定でトップに座ったことがあった)
今回の合奏の指導はO先生という若い方。半年くらい前に練習をみて下さったことがあったのだそうだが、その練習には出ていないので、私は初めてお目にかかる。
演奏会の曲順に、まずブラームスの「悲劇的序曲」から。浦安オケでこの曲をとりあげるのは、2005年12月の市民演奏会以来。他の団体で弾く機会はなかったので、個人的にも16年ぶりだ。
やはりブラームス、演奏し甲斐がある。これからが楽しみだ。
休憩の後、次は、同じブラームスのヴァイオリンとチェロのための協奏曲。弦トレーナーとしてお世話になっているY先生、K先生をソリストにお招きすることになっている。
この曲は、2016年10月に、マウントあさまのワークショップで勉強した。その時点でこのコンチェルトは弾いたことがないだけでなく、そもそも曲をよく知らない状態だったため、成果が得られないワークショップになってしまった。
5年を経て、図らずも両先生をお迎えして所属オケで演奏できる機会が生まれたので、今度は半年間しっかり練習したいと思っている。
1楽章から順に練習した。
1楽章は想像していたよりゆっくりしたテンポで、かつ4拍子をはっきり振って下さったので助かった。何とか落ちたりせずについていけた。
2楽章は緩徐楽章でもあるのでちょっと余裕。
3楽章もゆっくりめのテンポだったのでよかった。
細かい音符は相当さらわなければならないし、曲自体も研究する必要があるが、初回練習としてはまあまあほっとできる出来だった。
再度の休憩の後は、ドヴォルザークの「新世界」。Kさんと席を交代する。
トップでないこともあるし、何度も弾いたことがある曲でもあり、格段に気楽になれた。
1楽章。
2楽章は最初のコールアングレのくだりのみ。
3楽章を飛ばして4楽章。
ブラームスから始まって、ずいぶん弾いたなあ、という感じになってきていたので、やれやれこれで終わりか、と思ったら、3楽章に戻った(笑)。トロンボーンを帰すための順番だったらしい。
3楽章は最初から練習番号5までで時間切れとなった。
O先生の練習は今季これが最初で最後。また半年くらい後、秋の定期演奏会に向けての練習で指導いただく機会があるようだ。
所属オケの仲間と、新しく目標とする曲を弾くことを、前々日、前日からとても楽しみにしていた。実際に弾いて、やはりその嬉しさをしみじみと感じた。
オケとしての練習が終わった後、今度は別の練習。
2月5日(土)に予定している、有志参加の室内楽コンサートの練習である。
このコンサートでは、エルガーの弦楽セレナーデの演奏に参加することになっている。小編成、指揮者なしの演奏で、ヴィオラはIさんと2人が参加する。
既に12月19日に初回練習が行われており、今回が2回目。私は初参加である。
美浜中学校の武道場は17時には出ないといけないので、30分足らずの練習だったが、1楽章から3楽章までひと通り練習した。
この曲は好きだが、演奏するのは実に久しぶり。2000年に大学オケのOBOGで集まって演奏して以来だから、21年以上ぶりだ。ほとんど忘れている。曲は知っているので何とかなった感じだ。
本番まではもう何回か練習がある予定。
外に出る。美浜中学校校庭の向こうには夕焼け空。
※練習往復に聴いた音楽
アバド=ロンドン響
ラヴェル ラ・ヴァルス
バーンスタイン=フランス国立管
C.デイヴィス=ロンドン響
小田和正 愛を止めないで
オフコース 愛を止めないで Yes-No