19日(日)は、板橋でオーケストラ・モデルネ・東京の練習。
前日、18日(土)は午前午後と川崎での練習だった。週末2日続けての練習、それも日曜の夜練は大変こたえる。
今季、このオケの練習はこのようになっている。
5月22日(日) 18:00~21:00 合奏 板橋グリーンホール
6月4日(土) 9:30~11:40 弦分奏 八王子・学園都市センター
18:30~21:30 合奏 八王子・学園都市センター
11日(土) 9:30~16:30 合奏 杜のホールはしもと
18日(土) 9:30~16:00 合奏 カルッツかわさき
19日(日) 18:00~21:00 合奏 板橋グリーンホール
25日(土) 9:30~16:00 合奏 十条台区民センター
26日(日) 本番 第一生命ホール
私は、6月4日の分奏と合奏を欠席(午後に浦安オケの定期演奏会GPがあったため)した他は、すべてに参加した(+する予定)。
分奏1回、合奏6回での本番はそれ自体なかなか厳しいが、加えて、初練習から1ヶ月で本番という設定がすごい。
特に、最後の2週間は、土日すべてを費やす形になるのがやはり辛い。
19日は、宇奈月オペラの初練習(弦分奏)が日野で、また浦安オケの次回定期演奏会に向けた初見大会が、いずれも午後に行われた。どちらかに部分的にでも参加した上で、モデルネの夜練に行くことは、計算上は可能だったが、前日の練習で川崎まで行ってきた老齢の身としてはもうくたくたで、とても無理だった。本番1週間前でなければ、夜練自体もさぼりたかったくらいだ。
このオケ、若いメンバーが多いからできるんだろうな。また、こういう短期集中の取り組みも一つの考え方だとは思う。
ただ、高齢者には辛いし、この練習日程では家でさらう時間もなかなかとりにくくなる。
前回のマーラーの10番や、今回のヒンデミットのように、めったに経験できない曲を弾けるので、このオケには大変魅力を感じているのだが、次回参加にあたっては、練習日程をよくよく見た上で決める必要があると、今回の一連の経過からは痛感している。
そうした話はさておき、16時頃家を出た。板橋グリーンホールに行くのは初回練習以来2回目だ。
JR京葉線、東京メトロ有楽町線、都営三田線を乗り継いで、板橋区役所前駅に到着。途中にあるセブンイレブンで夕食を買って、17:45頃会場に着いた。練習は前回同様、1階ホールで。
ヴィオラの参加は7人。これまで本番のシフトが知らされていなかったので、トップのSさんに尋ねる。本番は9人。私は4プルトでエキストラのUさんという方と組むことがわかった。ヒンデミットでは裏、チャイコフスキーでは表に座る。Uさんは次回、前日練習には参加されるとのことだ。今回の練習は欠席者もいたため、3プルトの裏に座った。
練習は、まずチャイコフスキー「悲愴」から。
1楽章からスタートした。展開部に入ったところで、前回、初回練習の時を思い出した。あの時は、浦安オケのホール練が終わってからだったので、音出しに少し遅れた。
初めてここに来て、ホールのドアを開けたら、1楽章のこの展開部が始まったところだった。
ここね。
1楽章を丁寧に練習した後、2楽章を通して、休憩となった。
休憩後は、2楽章の始めのテーマのところだけ、ニュアンスをつかむために少し返し練習。
すぐ3楽章に移った。3楽章、4楽章は通した。3楽章の後は篠﨑靖男先生は棒を下ろさない。ほぼアタッカでやるようだ。
先生からは、3楽章、4楽章はとてもいい、との評価。その後、4楽章を返し練習。
「悲愴」はそこまでで、再度の休憩となった。
1楽章は途中止めながらの練習。
2楽章、3楽章は通した。
自分なりに慣れてきたとは言え、まだまだとまどうところはたくさんある。残る練習で少しでもおぼえてしまうしかない。
3楽章の一部を返し練習したところで時間切れ。21時過ぎ、練習終了となった。
かたづけもそこそこに会場を後にさせてもらい、帰途についた。
家に着いたのは23時頃。翌日が休みでない日曜日の夜練はやはりきつい・・・。
さて、次回は25日の前日練習。午前はヒンデミット、午後はチャイコフスキーとアンコールを練習する予定となっている。ここが追い込みどころだ。
※練習往復に聴いた音楽
小田和正 early summer 2022
さだまさしwith小田和正 たとえば
島倉千代子 あの頃にとどけ
柴咲コウ ホントだよ
ハイ・ファイ・セット 忘れないわ
HIROBA YOU(with小田和正)
オフコース The Best Year of My Life
オフコース We are
ヒンデミット 画家マティス
エッシェンバッハ=北ドイツ放送響
チャイコフスキー 悲愴
アバド=ウィーン・フィル