30日(土)の宇奈月オペラ東京公演の弦分奏は欠席してしまったが、1日休養したことで疲労も回復したので、今日31日(日)の所属オケの練習には参加した。
前回、24日(日)は宇奈月の合奏のために欠席だったので、2週間ぶりの参加である。
昼食は、MONAに最近新しくオープンした「目利きの銀次」に行ってみた。
ごはんがもう少しおいしかったらよかった。残念。
日 時 : 2022年7月31日(日) 13:30~16:30
場 所 : 美浜中学校武道場
指 導 : トレーナーI先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ライネッケ(3・1楽章)、ブルックナー(3・1楽章)
弦人数 : 5・3・6・7・2
弓の毛 : 無事
暑さのせいか、弦の参加は少ない。
コロナの最近の動向を踏まえて、エアコンは入れたものの、換気のために窓を開けての練習となった。
(もっとも、あまりに暑い、ということで途中で閉めることになったが)
先週24日の練習に、ヴィオラの入団希望の方が来られたと聞いていた。ヴィオラメンバーのNさんのお知り合いで、6月の定期演奏会を聴きに来て下さり、入団したいとのお話になったようだ。
先週欠席だった私は、初めてお目にかかってご挨拶した。私より少し年上の男性である。
トレーナーI先生の指導による合奏、まず最初はライネッケのフルート・コンチェルトから。
3楽章からスタートした。個人的には、今季の演奏曲の中で、この楽章だけまだ弾いていなかった。やっとこれで全部の曲が弾けたことになる。
この3楽章にはわずか3小節だがトップのソロがある。これも初めて弾いたが、単純な音符ではあるものの、ちゃんと音を出すのは少し大変であることがわかった。精進せねば。
3楽章が終わって1楽章。全部はできず途中までで終了。
休憩の後、ブルックナーの3番。
3楽章から。
I先生の練習は非常にてきぱきとして手際がいい。頻繁に止めては、個々のパートに分解し、それを組み合わせながら鍛錬していくやり方だ。
ヴィオラだけで弾かされる場合もしばしば。
ここをこうして分けて弾かせるからには、ヴィオラにもまわってくるな、と予想はつく。スルーしてくれるかという期待は持てない。容赦なく必ずまわってくる。
もう一度、もう一度、と繰り返し弾き、なかなか改善されずに苦慮するのだが、そこはI先生も優しく「だいぶハーモニーができてきました」などと、嘘でもリップサービスで言って下さるので、励まされる思いになる。次回までにさらってこよう、という気持ちになる。
そんな細かく丁寧な練習で3楽章がひと通り終わり、1楽章へ。
再現部から始め、同様の進行で曲の終わりまで。間に換気休憩をはさんだ。
その後、曲頭に戻り、再現部近くまでを練習した。
それにしてもブルックナーは大変な音符が多い。ピアノだったらともかく、こんなの弦楽器に弾かせるか? という音符の連続である。
理不尽の数々がこちら。
来週、8月7日(日)もI先生の合奏だが、宇奈月オペラの合奏と重なっており、そちらを優先させていただく。
浦安への次の練習参加は、8月21日(日)の高弦分奏になる。
※練習往復に聴いた音楽
小田和正 early summer 2022
ライネッケ フルート協奏曲
シュルツ=イシイ・エトウ=カメラータ・シュルツ
小田和正 early summer 2022