naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~本番指揮者の合奏に今季初参加

ランチはイオンスタイルのはなの舞で。

ランチメニューに「玉子かけご飯」というのを見つけて注文。

 

このところ不順な天候が続いていたが、久しぶりに晴天の練習日。

 

日 時 : 2022年9月4日(日) 13:30~16:30
場 所 : 美浜中学校武道場
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ライネッケ(1~3楽章)、メンデルスゾーンブルックナー(1・3楽章)
弦人数 : 7・5・7・6・3
弓の毛 : 1本(メンデルスゾーン)

 

今日の合奏は、本番指揮者Y先生の指導。

実は、Y先生の練習に出るのは今季初めてだ。これまで、7月に2回Y先生の練習があったのだが、そのいずれも欠席だった。

Y先生とお目にかかるのは、2019年11月の定期演奏会の本番以来。

(オケとしては、昨年5月の定期演奏会を指揮していただいているが、私自身は降り番だったのでお会いしていない)

本番指揮者の練習なので、やはり普段と違う緊張がある。

 

まず、ライネッケのフルート・コンチェルトから。この曲の練習としては初めてソロがついた。団員のKさんである。

1楽章から。

ソロがつくとやはり弾いていて全然違う。

1楽章が通ったところで、Y先生からKさんに賞賛の言葉。オケからも拍手。

「すごい、すごい。でもオケには問題があります(笑)」。

せっかくなので、と、2楽章、3楽章まで通した。

その後、1楽章に戻り、楽章順に返し練習。

ソロがついたことで、曲への理解が一段と深まった気がする。

本番で演奏するイメージがわいてきた。

 

休憩の後、メンデルスゾーンの序曲「ルイ・ブラス」。

ライネッケとこの曲でトップに座るが、Y先生と言わず、この序曲はこれまでの練習でほとんどやっていない。ほんとに久しぶりだ。

Y先生のテンポがずいぶん速いことがわかった。

この曲、メンデルスゾーンだけに形がきっちりしており、落ちたりする心配はない。その意味ではやりやすいが、形がきっちりしている分、きちんと弾かなければならないことを痛感した。

頻出する8分音符の半音階音型、あるいは下降する分散和音など、このテンポでちゃんと弾くのは大変そうだ。

研究しなければ。

 

再度の休憩の後、ブルックナーの3番。

まず1楽章から。

曲頭から練習記号Sまでで止められた。

「よくなってます」とY先生。

頭に戻って返し練習。

その後、3楽章。

トリオのワルツは、ダンスが上手な身体の大きいおっさんが踊っているように、と言われた。トップサイドの私を見ながら言われているのか? と思った。ダンスはともかく、図体の大きいおっさんではある。

 

実は、先週の合奏の後、どうしたことか、ブルックナーの音楽、とりわけこの3番に突如として苦手感覚が生まれた。早い話、ブルックナーの3番が何かキライになったのだ。

そんな気分で臨んだ今日の合奏。

Y先生は振りながら「いい曲ですねえ」と何度もおっしゃった。

そんなことを言われながら弾いている内に、ここ1週間の苦手感覚は去ったようだ。

 

出張続きで疲れている中、Y先生の練習を休むわけにはいかないと参加したが、楽器を弾いている内に元気が出てきた気がした。これはよくあることだ。

 

来週の練習は所用で欠席。その翌週の合奏はまたY先生。ブルックナーの2楽章と4楽章が弾けるはずだ。

 

※練習往復に聴いた音楽

    ビゼー カルメン

       バーンスタインメトロポリタン歌劇場

    山下達郎 FOR YOU

    山下達郎 Big Wave

    山下達郎 Melodies