指揮者の茂木大輔先生を講師とする合奏ワークショップに参加することになった。
茂木先生のTwitterは以前からフォローしているのだが、そこで情報を得た。
ベートーヴェンの交響曲の全曲演奏を目指すもので、第1回のテーマ曲は7番。
指導は茂木先生。コンサートマスター、ヴィオラトップ、チェロトップには、プロオケの奏者が入るとのこと。
めったにない貴重な機会であることに加え、今回のテーマ曲である7番は、浦安オケで11月に演奏するので、これに向けての貴重な勉強の機会にもなる。是非参加したい、と思った。
ただ、弦楽器の募集は12型目安とのこと。ヴィオラのトップはプロの先生だから、実質7人。狭き門だ。
そもそもこのワークショップ、音大生とかそういう人が対象で、私のような純アマチュアが入っていいものなのか? とも思ったが、募集要項の応募資格には「年齢や経歴を問わずベートーヴェンを愛する方」とある。
一方、「オーケストラでの演奏経験は不問ですが、事前に練習して、ご自身のパートを責任をもって演奏できる方」ともある。
がんばって練習して臨む覚悟があれば参加してよいのかな。
ということで、8日(土)に参加申込をした。9日(日)までがエントリー期間。先着順受付ではなく、エントリーシートの内容に基づく選考が行われるそうで、結果は17日(月)にメールで通知されるとのことだった。
その後、主催者が開設したTwitter上で随時情報が提供されたが、申込数は97件(奏者希望84件、聴講希望13件)。特に管楽器の応募が多いようで、倍管の編成にするとのことだった。
さて選考はどうだろう、と待っていた昨17日の正午、「We Love Beethoven エントリー結果」というタイトルのメールが届いた。
「選考した結果、ヴィオラパートをお願いします」とある。
おー、入れてもらえたんだ。よかった~。
いざ参加できると決まると、却って心配にもなる。ついていけるんだろうか。
とにかく一所懸命練習しよう。
ワークショップは、7月29日(土)、東京京橋の明治屋ホールで行われる。
1ヶ月前の6月29日(木)に、オンライン勉強会が行われる。これに参加した上でワークショップに臨む流れだ。
当日は、午前中に1・2楽章、午後に3・4楽章を練習して、最後に通し演奏を行うとのこと。
またその後、セカンドヴァイオリン、コントラバス、ファゴットのトップにもプロの先生をお迎えすることになったそうだ。
参加者交流として、LINEのオープンチャットが設けられたので、さっそく参加した。
オープンチャットの中で得られた情報によると、参加メンバーは10代から60代(俺だな)と幅広く、昨18日(火)時点では、弦は14・14・12・10・6、倍管で総勢80人くらいのオケになるとのことだ。
実行委員でそもそもこのワークショップの発起人的なポジションの方は、ホルンのJさん。新交響楽団の団員らしい。
レベル高そうだなー。
新しい合奏の場、学びの場。
所属オケを出ての他流試合。浦安オケの名前を汚さぬようにしなければ。
がんばりたい。
※We Love BEETHOVEN Twitter
https://twitter.com/we_love_lvb