日本経済新聞は、N社(京橋)に就職した時から、「会社員になったからには日経」との認識から買い始め、ずっと読んできた。
一般紙は、実家が朝日新聞だったこともあり、今のマンションに住むようになってからも一貫して朝日。
朝日と日経の宅配を受けている。
(朝刊は各戸に配達されるが、夕刊は1階エントランスの郵便受けに入れられる形)
在職中は、朝日については会社に出かける前に朝刊に目を通し、日経を持って出かけ、帰りの電車の中で読むというのがパターンだった。
(何故帰りの電車かと言うと、行きの電車では乗る前に買ったスポニチを読むから)
出張に出たりすると、不在期間の新聞がたまってしまうし、2紙読むというのは結構な負担に感じてきた。
会社生活から離れるにあたり、日経新聞はどうするかな、と退任前から考えていた。ビジネス情報の入手という点では、必要がなくなる。
結論を出しそびれたまま、今も2紙が届いている。
今のところは、朝起きると、これまでと違って2紙を家で読む形になっている。大体1時間程度かかる。
リタイア生活間もなく2ヶ月になるが、多少負担であっても、2紙を併読することには意味があるかな、と思うようになってきた。
同じテーマであっても、朝日と日経とでは取り扱い方、論調が異なる。違う見方の報道にふれることは大切だと感じるからだ。
どちらも長年読み慣れた新聞だが、おおざっぱな印象としては、日経の方がどこかバランスがいいという気がする。
当分は2紙購読を継続していこうと思う。
併読する一般紙の方については、必ずしも朝日にこだわるところはない。たまには別の新聞に替えてみてもいいかな、という気もしている。もし替えるなら、読売、産経にするつもりはなく、東京新聞あたりだろうか。