27日(日)、オケ練前のランチは、アトレに新しくできた卯兵衛へ。月の坊が閉店した跡にオープンした店だが、入るのは初めて。漬け丼定食というのを食べてみた。まぐろと瀬戸鯛。
日 時 : 2023年8月27日(日) 13:30~16:30
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : トレーナーK先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ニールセン(1・3楽章)、ベートーヴェン(1・3楽章)
弦人数 : 7・2・7・8・4 → 6・3・7・8・4
先週に引き続き、K先生の指導による合奏。
先週は、ニールセン1番の2・4楽章、ベートーヴェン7番の2・4楽章を練習したが、今回はそれぞれ1・3楽章を練習した。
K先生は、どの楽章も最初に通してから返していくスタイル。
本番指揮のN先生の後輩とのことで、N先生との連携は密な様子がうかがえる。
まずニールセン1番。
1楽章は、必要なパートを取り出しながら念入りな練習だった。
続いて3楽章。
ニールセンは、相変わらず曲をおぼえておらず、楽譜を追いかけるレベルからいまだ脱することができない。
休憩の後、ベートーヴェン7番。
こちらも1楽章の方に時間をかけて練習した。主部tuttiの内声部分だけ、まさかの取り出し練習もあった(提示部も再現部も両方。後者の方がまだ弾きにくくない)。
3楽章では、主部3拍子の4分音符2つ分が、トリオの4分音符1つになるテンポ設定を目指すとのことだった。これもN先生と打合せがされているのだろう。
前日にベートーヴェンのシンフォニーを4曲演奏して力を尽くした後、重ねてここで全曲でないとは言え7番。なかなかタフな土日となった。
今、アンコール曲をどうするかが団内の検討課題になっている。やる場合は候補曲を出すように求められている。
私は、ニールセン、ベト7とにぎやかな曲の後なので、ベートーヴェンつながりで「トルコ行進曲」で軽く締めるか、作曲家としては関係ないが、シベリウスの「アンダンテ・フェスティーヴォ」でチルアウト的にしめくくるのはどうか、と提案している。
同じヴィオラのFさんは、アンコールはなくてもいいのでは、とのご意見。ベト7は繰り返しがあって長いし、との理由だ。
私はお客さまのためには基本的にはアンコールをやるべき、との考え方だが、この日の練習で1楽章を弾いていて、これ、4楽章までやった後にアンコールって、確かにきついなあ、とFさんに共感するものを感じたりした。
K先生の練習はまだ5回ほどある。それ以外は本番指揮のN先生の練習だ。下振りの先生が固定されるのは良いことだと思う。K先生のように本番指揮との連携がとれていればなおのことだ。
※練習往復に聴いた音楽
小澤征爾=水戸室内管
ベートーヴェン 第九