naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~暑さ寒さも彼岸まで

24日(日)は所属オケの練習。前週は津田沼ユニバーサル交響楽団の本番前日練習に参加したため、欠席だったので、2週間ぶりになる。

 

つい数日まで、いつまで暑いんだー! と思いながら過ごしていたが、暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、急に秋めいてきた。薄手のジャケットを着て出かけた。

 

日 時 : 2023年9月24日(日) 13:30~16:30
場 所 : 美浜中学校武道場
指 導 : トレーナーK先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ウェーバー、ニールセン(4・2楽章)、ベートーヴェン(1・3楽章)
弦人数 : 7・5・7・7・4

 

トレーナーのK先生の指導による合奏。

 

ウェーバーの「オイリアンテ」序曲から練習した。日頃、シンフォニー2曲の練習が中心なので、この曲はたまにしかやらない。

全部通してから、部分的な返し練習。

曲頭を始め何度か出てくる3連符の細かい動きをいかにきちんと弾くかが課題。本番指揮のN先生のテンポは速いので、本番に向けてさらう必要がある。

 

休憩の後、ニールセンの1番。

4楽章、2楽章を練習した。どちらの楽章も、全部通してから返す手順。

2楽章を通したところで、K先生が「初見とまでは言いませんが、曲に全然慣れていないですね」と指摘。

私自身、初めて弾くこの作曲家の音楽には全然なじめていないが、それはオケとしても同様のようだ。

どうしたらいいのか。単にパート譜をさらうだけでなく、スコアを見ながら何度か繰り返し聴いて頭に染みこませるプロセスが必要か。

 

再度休憩の後、ベートーヴェンの7番。

1楽章、3楽章を練習した。練習の手順は一緒だが、3楽章のトリオの繰り返しだけ省略。

1楽章が終わったところで、K先生が「あまりに違いすぎる」というようなことを言われた。有名曲であるベト7の場合、音楽との距離がニールセンとは段違い、ということだろうか。

3楽章では、主部テーマの、小節3拍目の4分音符、つまり次の小節のアウフタクトの音符を大切にしっかり弾くようにと言われた。重要な指示だと思った。

3楽章の返し練習が終わったところで、1楽章に戻り、展開部から楽章最後までをもう一度通し、少し返し練習。その後、また3楽章に戻って少し練習し、終了した。

 

ニールセンといかに仲良くなるか、そこが課題だ。

次回から都合で3回続けて欠席するが、その間に取り組みたい。

 

※練習往復に聴いた音楽

    ショスタコーヴィチ 交響曲第9番

       ハイティンクロンドン・フィル

    バルトーク 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽

       ブーレーズ=BBC響

    バルトーク 中国の不思議な役人

       アバド=ロンドン響

    バルトーク ピアノ協奏曲第3番

       グリモー=ブーレーズ=ロンドン響

    バルトーク 管弦楽のための協奏曲

       ブーレーズニューヨーク・フィル

    ベルク ヴァイオリン協奏曲

       クレーメル=C.デイヴィス=バイエルン放送響

    ヴェーベルン 弦楽四重奏のための5つの楽章

       ラサール四重奏団