日 時 : 2023年10月29日(日) 13:30~16:30
場 所 : 美浜中学校武道場
指 導 : 本番指揮者N先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ウェーバー、ニールセン(4・2楽章)、ベートーヴェン(1・3楽章)
弦人数 : 10・4・6・8・3→10・5・6・8・3
29日(日)午前、千葉市内での公民館文化祭の本番を終えたその足で、午後の浦安オケの練習に向かった。
先週に引き続き、本番指揮者N先生の指導による合奏。
先週練習しなかった曲、楽章を練習した。
まずウェーバーの「オイリアンテ」序曲から。
冒頭から出てくる細かい音符は自分なりにさらったつもりだったが、N先生の速いテンポにはまだついていけない。
先生からオケに対して、「「目先の1小節」で音楽をしている」との指摘。音の目的や意味を感じてほしい、とのことだった。
例えば、そこに書いてあるアクセント(>)1つに拘りすぎている。フレーズや流れの中でのそのアクセントの意味を考えるべきで、いちいち音楽を作り直してはいけない。「楽譜に書いてあるからやる」のではだめだとの指摘である。
これはN先生には以前から言われていることだ。
また、休んだ後に入る時は、そこから音楽に入ってはならず、弾き始める前から拍のカウントを必ずするように、とこれは以後も何度も言われた。
弾いていないから音楽から離れていいものではない、ということのようだ。
続いてニールセンの1番。まず4楽章を通した。楽章終わりまでいったら、N先生が笑っている。苦笑、という表情だった。
「本番1ヶ月前だが、まだ皆さん、この曲に親しんでいない」。付け焼き刃感がなくならないとの指摘。
「設計図を持ちましょう」。曲に親しむために、スコアを見て、他パートとのかかわりなどを自分の楽譜に書き込んでしまうことを勧める、と言われた。
次に練習した2楽章でも、曲のイメージを持つこと。北欧の風景を動画などで観るとよい、とのことだった。
休憩の後、ベートーヴェンの7番。
まず1楽章を練習した。
ここでも曲を問わずすべてに通ずる指摘として、「皆さん、自分のパート譜の音が終わると、そこで終わってしまっている」。
自分が演奏していない間に何があるか、興味を持ってほしいと言われた。
通した後、序奏のみ返し練習。
3楽章は一度通して時間切れとなった。
今回の練習は、ニールセンに時間をかけ、オケがなじんでいないこの曲についての説明がされた。その分、ベートーヴェンへの時間が少なくなったが、それは今後本番までの練習の中で計画していくとのことだった。
個人的には、今回の練習は、予定曲をさらって臨んだこともあり、充実感があった。本番までの1ヶ月の道筋が少し見えた気がした。
次回は、今回やっていない楽章を練習する予定。そこでさらに見えてくるものがあると良いのだが。
とにかく、ニールセンへの親しみ度合いの問題は、何とかしなければ。
N先生が言われるように、スコア読みをしないといけない。音源も複数持っているので、少し集中して聴きたい。先生によると、特定の音源だけ聴かない方がいいそうだ。
尚、先生が一番しっくりくる演奏は、ベルグルンドのものと言われていた。
新浦安駅への帰り道。
茜雲がきれいだった。毎週この時間に帰るわけだが、この時期しか見られない。
(写真より実際の方が色鮮やかできれいだった)
※練習往復に聴いた音楽
あいみょん 愛の花
サザンオールスターズ 盆ギリ恋歌
サザンオールスターズ 歌えニッポンの空
サザンオールスターズ Relay~杜の詩
桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎 時代遅れのRock'n'Roll Band
YOASOBI THE BOOK 3
ビートルズ リボルバー
オフコース NEXTのテーマ -僕等がいた-
小田和正 自己ベスト