日 時 : 2023年11月25日(土) 13:00~16:30
場 所 : 浦安市文化会館大ホール
指 導 : 本番指揮者N先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ウェーバー、ニールセン、ベートーヴェン
弦人数 : 10・10・9・7・5
11月25日(土)は、定期演奏会のGP(本番前日練習)。いつものように本番会場での練習である。
12:00に集合してステージセッティング。各プルトの椅子の間隔を確認する。今回私は4プルトの表だが、コンミスやトップが見える角度を確保。
セッティングが終わり、練習開始までの間、ヴィオラパートのメンバーで集まって、来季のシフト決めを相談した。今季トップを務めたOさんが事情により来季は前半3ヶ月練習に出られないそうで、話し合いの結果、私が座ることになった。トップは昨年11月の演奏会前半で務めて以来だが、前半後半全部となると2017年11月が最後。ずいぶん久しぶりとなる。
トップ以外の団員9人の席順も決まった。
ステージに上がって、ウェーバーの「オイリアンテ」序曲をさらう。演奏会冒頭に演奏するこの曲も大切なので、他の曲はさておきもっぱらこれだけ。
13時、練習開始。
この日は、高校時代に浦安オケに在籍(クラリネット)し、今は指揮者としてヨーロッパ中心に活躍されている小林資典氏が来場された。
団員歴29年目の私でも在籍当時を存じ上げない。
小林氏から一言スピーチがあり、その後しばらく客席で練習を聴いておられた。
※小林資典氏Webサイト
さて、練習はウェーバーから。直前にさらったものの、依然N先生の超快速について行くのは大変だ。先生から言われているように、全体の流れを意識するように努めた。
続いてニールセンの1番。
「明日、全部を通したくないので、今日通します」とN先生。
1楽章から4楽章までを通した。
個人的には、部分部分の弾ける弾けないは別にして、それ以前のアンサンブル上の問題で、何箇所かとまどったり間違えたりというところが依然として残っている。
ただ、危うさを感じてもそこから回復できる手応えは持てるので、本番に向けての大きな心配はない。
通しが終わったところで、「この後のベートーヴェンの時間を削ってでもニールセンをもっとやりたい」とN先生。これまでの練習でも再三説明した、形式にのっとった個々の場面の説明を改めてしておきたい、とのことだった。
休憩をはさんで、1楽章、3楽章、4楽章、2楽章と練習。いつも言われている「オケが設計図を持つ」ための説明をしていただきながらの返し練習だった。
「これで、ベートーヴェンと同じところに並んだ」と言われて、終了。
再度休憩の後、ベートーヴェンの7番。
これも1楽章から4楽章まで通した。
このGPを通じて、ウェーバー、ニールセンと弾いてきて、このベートーヴェンまで全曲、肉体的にもつことはわかった。ここ何回かの練習で心がけてきた、ベートーヴェンでしゃかりきになり過ぎないこと、ffやfで大きな音を出すことをあきらめて(ここというところだけに絞る)個々の音をきちんと弾くことを実行すれば大丈夫だと実感できた。
N先生からもオケに対して「皆さん全部がんばりすぎなので、この曲では抜きどころを作るように」とお話があった。
1楽章の注意点について口頭で指示があったのみで、返し練習はなし。
16時半頃練習終了。
楽器をしまってホワイエへ移動。
プログラム冊子へのチラシのはさみこみである。今回は8つの団体からはさみこみの依頼があり、それプラス、我々のオケの来年5月の定期演奏会のチラシ、浦安ユースオーケストラの団員募集チラシ、そして翌日の定期演奏会のアンケートを、みんなで手分けしてはさみこんだ。
(余談だが、我々の定期演奏会のチラシも、他団体にお願いすることがある。9月にエキストラで参加させていただいたユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)さんにもお願いしたが、ユニ響さんの場合は、はさみこみでなく、受付にチラシの山を並べて置いておく形だった。当日は、5~6団体のチラシが並んだと記憶する。この方法だと、どのチラシを取っていくかはお客さまの任意になるわけだが、終演後回収したら、いくらも取られていないことがわかった。やはり、ともかくもお客さまに持って行っていただくためには、プログラムにはさみこむ方法が決定的に有効だと痛感したものだった)
作業終了。
さて個人的にはこれで終わりではない。
夜、うらやすシンフォニエッタの練習があるのだ。練習のハシゴである。
おさんぽバスに乗って新浦安駅に向かった。