naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

異例の三が日

2024年正月。

 

元日、1日(月)に能登地震。最初の地震スマートフォン地震予告アラームが鳴り、千葉市も揺れた。

以後は、避難を促すテレビの声と、割って入る緊急地震速報のアラーム音の連続に、千葉にいて不安な時間を過ごした。

 

実は、年末あたりから何となく、地震とかの天災って、別に大みそかとか正月とか人間側の事情と関係なく起きうるんだよな、と思うことが時々あった。

1月17日も3月11日も、別に地震側がその日を選んだわけではない。そもそも暦というものなど無関係なはずで。

しかし、起きてみるとまさか現実に元日に・・・とも。

 

楽しかるべき正月に、抗えない天災で日常を破壊され、命を落とした方々を思うと、背景や思想などがどうあれ、人間が人間の命(何万人も!)を奪う戦争というものが、何と愚かしく罪深いことか、と感じる。
背景や思想は人間自らが作り出したもの。天災にはそこに何もない。

理不尽な天災の災禍の前に、人間はそれでも自ら誰かを殺すことをやめないのだろうか。

 

元日の大地震だけでも衝撃だったところへ、2日(火)は羽田空港での航空機の衝突炎上事故。

日航機の乗員乗客が全員無事だったことは、訓練された乗務員の適切な誘導あってのことと推察する。感謝したい気持ちになる。前日、テレビで津波避難を呼びかけられたことも同様。津波で命を落とした人が出なかったのだから。

 

さて今日3日(水)は何事もなく過ぎてほしいと願う。

 

(新年1本目の記事がこんな内容なのが残念だ)