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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

うらやすシンフォニエッタ練習日誌~前半に演奏する3曲を練習

3日(土)は、うらやすシンフォニエッタの合奏練習。

 

11月から月2回の練習を重ねてきたが、3月2日(土)の発表演奏会に向けて、前日練習を別にすると、後は今月の2回の練習だけ。残り少なくなってきた。

 

いつものように18:15スタート、今回は発表演奏会の会場でもあるコンサートホールでの練習だった。

 

ヴィオラは9人全員が揃った。

 

1月は、発表演奏会後半に演奏するドヴォルザークの弦楽セレナーデに絞って練習してきた。

今回は、全部の曲を練習するとのことで、曲順に練習が進められた。

まず、前半に演奏する3曲を全部通した。

モーツァルトのディヴェルティメントK137、メンデルスゾーンの弦楽のためのシンフォニア第10番、アレンスキーの「チャイコフスキーの主題による変奏曲」。

ヴィオラは本番のシフトが既に決まっている。私は前半3プルトの表に座る。メンデルスゾーンは第1ヴイオラと第2ヴィオラに分かれており、前6人が第1、後ろ4人(指導のクァルテット・エクセルシオ吉田有紀子先生含め)が第2である。

 

曲ごとの返しはないまま、3曲を通した。

初回練習で全曲やったのを別にすると、モーツァルトは11月に合わせたきり、メンデルスゾーンとアレンスキーも今年初めてだ。

前日当日と、4曲ともさらったのだが、音符の見誤りが多くていけない。

どうも調子が出ないと感じたが、これら3曲を合奏で弾くのが久しぶりだからかもしれない。

 

3曲通したところで休憩。

その後、モーツァルトに戻って返し練習となった。

エクセルシオの先生方から、色々指示が飛ぶ。

「メロディを聴けているか」「内声が大事なことをやっている時にそれが聴けているか」。

確かに、久しぶりに合奏で弾くこともあって、まわりが聴けていない。気をつけねば。

 

メンデルスゾーンでは、吉田先生から、第1ヴィオラの6人はもっとチームワークを! と檄が飛んだ。心がけねば。

それと、最後のピウ・プレストの速いこと。前もこんなに速かったっけ。2分音符=130くらいだろうか。メトロノームを使って練習しなければ。

 

時間が限られているので、どの曲も、口頭のみの注意事項も多く、どんどん進められた。

 

再度休憩の後、アレンスキー。

メンデルスゾーン、アレンスキーとも、テンポの変化がある曲なので、指揮者なしのアンサンブルにはそこが難しい。これは個人練習では埋められない。合奏でおぼえるしかない。

 

返し練習では少し調子を取り戻すことができた。

 

アレンスキーは後半急ぎ足となったが、それでも予定の3時間を超過した。

次回合奏も、アレンスキーの続きをやるようだ。

前日練習は全曲の仕上げとなるだろうから、実質的に掘り下げる練習は次回17日(土)の1回だけとなる。

個人としても合奏体としてもどこまでレベルアップできるか。がんばりたい。

 

※練習往復に聴いた音楽

    バルトーク 弦楽四重奏曲第5番、第6番

       東京クヮルテット(グラモフォン盤)

    ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏曲第7番、第8番、第9番、第10番

       エマーソン弦楽四重奏団

    ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲第1番

       服部百音=ブリバエフ=ベルリン・ドイツ響