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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

うらやすシンフォニエッタ練習日誌~前半パート分奏、後半合奏

16日(土)は、うらやすシンフォニエッタの練習に参加。

 

18:15からJ:COM浦安音楽ホールのスタジオBでパート分奏ということで、18時前到着。

そのスタジオBでは、15:30からチェロとコントラバスのパート分奏が行われていたが、18:15からも引き続き同じスタジオでパート分奏を続けたいということで、元来チェロバスの夜の分奏に使われる予定だったスタジオAをヴィオラが使うことになった。

スタジオAの方が広いのでありがたい。

 

ヴィオラ9人全員が参加した。

 

クァルテット・エクセルシオの吉田有紀子先生の指導で、パート分奏開始。

19:30から合奏を行うことになったので、その前に終了するとのインフォメーション。

ヴィオラは、残るパート分奏の予定があと1回、3月1日(金)、発表演奏会本番の前日になる。個人的には、今回、合奏なしでフルにパート分奏にしてもらい、まだみていただいていないドヴォルザークの弦楽セレナーデを教わりたかった。

 

最初は、アレンスキーの「チャイコフスキーの主題による変奏曲」。第5変奏から後を練習した。

コーダの冒頭にフラジオレットがあり、ここをどう弾くのか、前回教えていただいた。それができるかどうか、吉田先生が1人ずつまわって確認。結構指を開かないといけないところがあるので、指を傷めないように、無理なところは弾いているふりで良い、とお話があった。しかしそれも悔しいので、本番までの期間、何とか弾けるようにさらいたい。

 

続いてドヴォルザークの1楽章を練習。この長いメイン曲はもっと時間をかけて指導していただきたいところだったが、合奏の時間が迫ってきたので、途中で切り上げてハーモニーホールへ移動した。

 

アレンスキー、そしてドヴォルザークを練習するとのことだった。アレンスキーは表、ドヴォルザークは裏を弾く。とりあえず2プルトの表に座り、Kさんと組んだ。

 

合奏に先立って、今回のワークショップ参加者に配られる発表演奏会のチケット2枚が事務局から配付された。全指定席。ランダムに取るようにと、チケットが入った封筒を適当に選ぶ。

さらに、大友肇先生から、クァルテット・エクセルシオが来年4月に行う室内楽セミナーのご案内があった。3泊4日の日程でエクの先生方に室内楽のレッスンを受けることができる。このセミナーのことは、ネットで情報を得ていた。既存のグループとしてのエントリーだけでなく、個人参加も可能というところが、この種の室内楽ワークショップとしては珍しいように思う。参加するかどうか考えてみたい。

 

アレンスキーは前回途中まで練習したが、改めて曲頭から最後まで合わせ、その後、各変奏をさかのぼりながら練習した。

今回参加するまで知らない曲だったが、練習を重ねるごとにいい曲だとの思いが深まる。演奏し甲斐もある。

大友先生のお話では、アレンスキーの弦楽四重奏曲第2番が、この変奏曲のもとになっているらしい。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ2本という珍しい編成だとのこと。

楽譜や音源があれば参照してみたい。

 

アレンスキーをじっくり練習したため、時間切れでドヴォルザークはできず。年明けにまた、ということになった。

 

年内の練習はこれで終わり、次回は年明け1月13日(土)。1月、2月と月2回ずつ練習を重ねていく。個人練習にも励みたい。

 

※練習往復に聴いた音楽

    マーラー 交響曲第3番

       クーベリックバイエルン放送響

    モーツァルト 魔笛

       サヴァリッシュバイエルン国立歌劇場