この室内楽セミナーのことは、クァルテット・エクセルシオのFacebookページで知った。
その後、エクセルシオの先生方にご指導いただいている、うらやすシンフォニエッタの練習の時に、大友肇先生が案内文書を配付された。
記されていたセミナーの概要は以下の通り。
・「2024ながらの春 室内楽の和 音楽祭」の一環として開催
・4月10日(水)から3泊4日の日程
・プロアマを問わず、個人・グループが対象(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
・クァルテット・エクセルシオが指導(個人参加の場合はエクセルシオのメンバーと演奏)
・申込に際して、指導を受ける課題曲を2曲(2つの楽章)申告すること
これまで、室内楽の経験はそう多くない。10年以上前に、ご近所アンサンブルでマンション内外の知人と集まって練習し、2回ほど演奏会をやったことがあるが、それを別にすると、浦安シティオーケストラの合宿の時に遊びで合わせたり、定期演奏会開演前のホワイエコンサートに出演したりした程度。
直近では、2020年1月に浦安シティオーケストラの有志で室内楽コンサートを行った時に、モーツァルトのケーゲルシュタット・トリオを演奏したのが最後だ。
専門家の指導を受ける機会はこれまでなかった。
今回のセミナーの案内で魅力に感じたのは、個人参加が可能とされている点だった。
日頃決まったメンバーとグループを組んで室内楽をやっているわけでない私にとって、貴重な機会だと思った。
1月10日(水)が申込開始とされていたので、メールで申し込んだ。
参加の可否は、申込状況を見て事務局が調整した上で連絡されるとのことだったが、1月30日(火)、メールが届き、参加できることがわかった。
課題曲も申込時に申告した曲でOKとのこと。
ハイドンとベートーヴェンの弦楽四重奏曲から、楽章1つずつを選んだので、ヴァイオリン、チェロはエクセルシオの先生方と(もしくは個人参加で同じ曲を希望する人がいsればその人と)合わせながら指導をいただくことになる。おそらくヴィオラの吉田有紀子先生も脇について指導して下さると思う。
身のほど知らずなことへの挑戦かもしれないが、正規に参加可の決定を得たのだから、最善を尽くすのみだ。
妻からは「毎日お稽古しなさい」と言われている。
3月本番の、うらやすシンフォニエッタなど、他の練習もあるが、このセミナーの課題曲も、あと2ヶ月、がんばってさらう。