naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

うらやすシンフォニエッタ練習日誌~ドヴォルザークを練習、課題痛感

20日(土)は、18:15からJ:COM浦安音楽ホールで、うらやすシンフォニエッタの練習。

先週同様、6階のコンサートホールで。3月に発表演奏会本番を行うホールである。

 

ヴィオラは2人欠席で、クァルテット・エクセルシオの吉田有紀子先生を含めて8人。

 

先週の続きで、ドヴォルザークの弦楽セレナーデの4楽章から練習した。

ゆっくりな音楽なのでこれはまあ何とかなったが、次の5楽章はやっぱり大変だった。

自分なりにさらってきたつもりではあったが、何回か落ちた。曲は知っているので、はいあがれないことはないが、自分の現在地を思い知った。

この楽章は、合奏体全体としても、他の楽章に比べると到達レベルが低かったが、楽章冒頭に戻ってエクセルシオの先生方の指導を受けながら、改善していった。

この曲では1プルト(裏)にいるので、先生方ともやりとりすることができる。後ろで黙って弾いているよりもずっと充実感がある。

(もっとも、ファースト、セカンド、チェロは、先生方がすべてトップサイドに座られるのに対して、ヴィオラは吉田先生が一番後ろに陣取るので、吉田先生からの指示は後ろのプルトの方がすぐ伝わってうらやましいところもある)

 

5楽章の後、1楽章も練習した。

21:15頃終了。

 

充実感のある練習だったが、個人的には自分の現在地、課題を痛感させられた。

知っている曲ではあっても、実際の演奏にあたって、目の前の楽譜をまず読みきれていないし、スコアについても同様だ。

隣に座るトップのKさんに遅れをとってはならない。本番前の練習はあと3回だ。1ヶ月半、真剣にさらわなければと決意を新たにした。

 

※練習往復に聴いた音楽

    武満 徹 カトレーンⅡ、ウォーターウェイズ、波

       タッシ他

    武満 徹 フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム

       セント・クレア=パシフィック響

    武満 徹 ア・ウェイ・ア・ローンⅡ、海へⅡ、夢の時

       岩城宏之=札幌響

    ヴェーベルン 管弦楽のためのパッサカリア弦楽合奏のための5つの楽章

       カラヤンベルリン・フィル