日 時 : 2024年2月22日(木) 15:10~16:45
場 所 : 江戸川区総合文化センターリハーサル室
指 導 : 本番指揮者K先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ラフマニノフ(1・3楽章)、ワーグナー、メンデルスゾーン(1~4楽章)
弦人数 : 5・7・6・4・0
22(木)のちばマスターズオーケストラは、練習に先立って臨時総会が行われた。
浦安シティオーケストラの場合は、総会は練習日の午前に別会場で行われる。
今回のマスターズオケは、総会後そのまま練習に移行する形なので、12:45に集合し、合奏のセッティングをして団員は各パートの自席に座って総会に臨んだ。
この形だと、総会の出席率がよくなる(総会欠席者=練習欠席もしくは遅刻者)ので、良いシステムではあるが、練習時間が圧縮されることにもなる。
通常は13:00から練習開始となるところ、今回に限り練習は14:00開始とされていた。
入団間もないので運営のことがよくわかっていないが、H団長の話を聞くところでは、4月に定期総会が予定されており、今回の臨時総会は、定期総会前に決議しておくべき事項を諮るもののようだ。
議案は2つあった。役員人事に関するものと規約改正に関するものだった。
規約改正に関しては、どうやら団にとって前例のない内容を含んでいるらしく、出席者から多数の意見が出された。
決議が行われたが、可決に必要な賛成数に達せず、後日改めて臨時総会が開催される方向となった。
議論が活発だったこともあり、当初想定より1時間長くかかって終わったため、練習は15:10開始となった。
指揮のK先生は14:00からの練習を想定して待機されていたが、練習時間が大幅に短くなってしまった。
「残り時間では、予定の曲を通すだけでも終わりません」(笑)。
そうは言っても、できるだけやりましょう、と、まずラフマニノフのピアノ・コンチェルト2番。2楽章は割愛して、1楽章と3楽章を練習した。
途中何度か止めて、「長時間の議論のせいか、頭がほぐれていないようですね(笑)」。
その後は調子が出てきて、ほぼ通った。
返し練習の余裕はなく、すぐワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死。
これも通しただけ。
前奏曲の方は、音は高いものの、連続して上下するので、そう問題はない。それよりも「愛の死」の方が難しいと感じる。
初めて気がついたが、「愛の死」のダイナミクス、Maxはf、ワンフォルテなんだね。前奏曲はffがあるのだが。これはおそらく、歌があるからだろう。
今回の我々の演奏もソリストがつくが、仮にオケのみで演奏するなら、そこは修正されるのかもしれない。
1楽章からまったく止めず返さずで通していった。
4楽章の245小節を過ぎたあたりでK先生が指揮を止め、時間切れ。続きはまた次回、となった。
予定との1時間の差は、運営上は有益な議論になった一方、音楽面ではいささか損失だったようだ。
次回、29日(木)は弦分奏だが、紀尾井ホールへ演奏会を聴きに行く予定があるため、欠席する。
※練習往復に聴いた音楽
クレンペラー=ニュー・フィルハーモニア管
ドヴォルザーク ピアノ四重奏曲第1番、第2番
ブッシュ三重奏団、シルヴァ
ブッシュ三重奏団、ミルステイン、シルヴァ