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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

うらやすシンフォニエッタ練習日誌~2月最後の練習、残るはGP・本番

17日(土)は、うらやすシンフォニエッタの練習。

11月から毎月2回の練習を重ねてきたが、2回目となるこの日で2月の練習も最後。

3月2日(土)の発表演奏会に向けて残るは、3月1日(金)のGPのみとなった。

11月時点ではずいぶん練習回数があるような気がしていたが、あっという間だ。

 

今回も18:15からの練習。J:COM浦安音楽ホールに向かう。

 

今回も演奏会本番会場であるコンサートホールでの練習だった(当初はハーモニーホールの予定だったが、直前に変更)。

 

ヴィオラは受講生9人全員が出席、指導して下さるクァルテット・エクセルシオの吉田有紀子先生を合わせて、全員揃った。

 

最初は、前回練習で時間切れとなった、アレンスキーのチャイコフスキーの主題による変奏曲から。

コーダのみ練習した。

 

続いて、メイン曲であるドヴォルザークの弦楽セレナーデ。

まず、1楽章から5楽章までを一気に通した。個人練習はしてきたが、全体の合奏の中で弾くのはもちろん違う。隣に座るトップのKさんに助けられながら弾いた。

(原則としてプルトの表の人の楽譜を使うことになっている。アレンスキーなど前半の3曲では3プルトの表なので、自分の楽譜が使えるが、ドヴォルザークはそうではない。フィンガリングやポジション移動など、自分の弾き方はKさんの楽譜には書き込めないので、おぼえるしかない。そこはちょっとハンディに感じる。この問題は結構深いものがある。一個人としては、あれこれ書き込んである自分の楽譜が使いたいが、プルトで1台が原則なのでそうはいかない。コロナ禍の一時期、浦安シティオーケストラでは感染予防の観点から練習も本番も1人1台の運用にしていたが、その点ありがたかった。ただ、オーケストラのあり方としては本来ではないようだ。先日、ちばマスターズオーケストラの弦分奏の時に、トレーナーの先生が、全パート1人1台にしているのを見て、それは望ましくない、とおっしゃっていた。それだと自分対指揮者の一対一の関係になってしまうが、プルトの2人で合わせることが大切だと。確かにそうなのだと思う。今回のドヴォルザークでは、楽譜の問題はともかくとして、Kさんに合わせることを心がけている)

 

一旦休憩の後、返し練習となった。

1楽章、2楽章、3楽章。

最後に5楽章。

アンサンブルが難しいところを中心に練習した。特定のパートを取り出して連携を確認することもあった。

 

この返し練習では、だいぶ手応えを感じることができるようになった。

個人としてはまだまだで、本番まで個人練習でブラッシュアップしなければならないが、合奏の場でないと吸収できないものもあり、そこはずいぶん前進した気がする。

一番前にいることで、他パートの人や、トップサイドに座られているエクセルシオの先生方(ヴィオラのみ吉田先生は一番後ろ)と言葉をかわすことができるのは、充実感がある。

 

時間切れで4楽章はできなかったが、ともかく2月最後の練習が終わった。

次回は2週間後、3月1日だが、まず午後、ヴィオラだけの分奏があり、夜がGPとなる。

平日なので、特に午後の分奏は全員が揃わないかもしれない(その点、リタイア生活の身には関係ない)。欲を言えば、もう少し早い時期に設定してほしかったところだが、難関ポイントに絞って吉田先生に教えていただきたいと思う。

 

21:28の下り快速に乗る。毎回そうだが、土曜日のこの時間の京葉線は、ディズニー帰りらしき乗客で激混み。座ることなど期待しないが、楽器をかついだ状態で乗り込むこと自体が大変だ。

 

※練習往復に聴いた音楽

    ドヴォルザーク ピアノ三重奏曲ドゥムキー

       ブッシュ三重奏団

    ドヴォルザーク 交響曲第7番、第8番

       スウィトナーシュターツカペレ・ベルリン

    ドヴォルザーク 新世界

       コンドラシンウィーン・フィル