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「道建労協」設立20周年祝賀会に出席の栄

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昨15日、道建労協(道路建設産業労働組合協議会)の設立20周年祝賀会に出席の機会を得た。

勤務先が属する、道路建設業の同業の労働組合から構成される産別組織である。

私は、勤務先の労働組合では、非専従の支部役員を長く経験した後休職し、専従の本部役員を6年間務めた。自分の職歴を語る場合に組合活動ははずせない。

道建労協は、85年12月に9単組が加盟して設立された。設立総会は上野の池之端文化センターで行われ、私も支部役員として動員をかけられ、出席した。
それまでは、組合活動といえば、自分の組合だけのことだったが、これで、他の会社の組合と連携して、業界全体の労働条件の向上に取り組む組織ができたのだ、と強く思った。
新しい時代がきたのだ、という実感、歴史に新しいページが刻まれる場面に立ち会っているのだ、という興奮を感じた。

その4年後、非専従の支部役員時代、地方組織として関東地方協議会が設立された際にその活動にかかわり、更に、専従となってからは、本部の中央執行委員を単組と兼務の形で通算3期3年務めた。
そんなこともあり、今回の20周年記念祝賀会に、現役で活動しておられる皆さんにお招き頂いて、出席することとなった。

20年。しかし早いものだ。
そう思いつつ到着した会場には、歴代の議長を始め、多くの役員OB、現役の役員が多数集まっていた。
20周年という貴重な機会だけに、地方からの参加者も多く、十数年ぶりに会う顔も多数。
昔一緒に活動していた懐かしい仲間たちとの再会は本当に嬉しかった。

私は、この協議会の設立の総会に出席したことを、今でも一つの誇りに思っている。
20周年の祝賀会にも参加できたことは、更に幸せだと思う。
今ここにいる中で、設立総会にも出た人は何人くらいいるだろう。そんなことを思って、密かに誇らしい気持ちになったりした。
お招き頂けたことに本当に感謝した。

祝賀会は2時間ほどで散会したが、当然名残惜しい。何人かで近くの居酒屋に席を移して盛り上がったことは言うまでもない。

組合活動から今は離れてしまったが、協議会の一層の発展を祈りたい。