2006-02-19 「レコード芸術」3月号~「衝撃の来日公演」特集 クラシック 17日夕方、東京駅栄松堂書店に電話して「レコード芸術の3月号は入荷してますか」と聞く。 入荷済み、との返事だったので、これはよかった、と退社後足早に八重洲北口へ向かう。 今月もめでたく早期の入手。 今月の特集は2つ。 特集2の「厳選クラシックDVDガイド」は、最近この時期恒例となったものだが、特集1の「衝撃の来日公演~その記憶と記録1950-2000」が、よかった。 1962年のドイツ・バッハ・ゾリスデンから、2000年のアバド=ベルリン・フィルまで、いまだに語りぐさになっている23公演について、歌崎和彦氏らの回顧レポートが載っている。 私個人も実際に聴いて忘れがたい経験をした、75年3月のベーム=ウィーン・フィル、86年5月のクライバー=バイエルン国立管がとりあげられているのが嬉しい。 ベームとクライバーの2人だけ、2公演ずつがとりあげられている(他の演奏家は1公演ずつ)が、さすがだ。