naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

「レコード芸術」3月号~「衝撃の来日公演」特集

17日夕方、東京駅栄松堂書店に電話して「レコード芸術の3月号は入荷してますか」と聞く。
入荷済み、との返事だったので、これはよかった、と退社後足早に八重洲北口へ向かう。
今月もめでたく早期の入手。

今月の特集は2つ。
特集2の「厳選クラシックDVDガイド」は、最近この時期恒例となったものだが、特集1の「衝撃の来日公演~その記憶と記録1950-2000」が、よかった。

1962年のドイツ・バッハ・ゾリスデンから、2000年のアバドベルリン・フィルまで、いまだに語りぐさになっている23公演について、歌崎和彦氏らの回顧レポートが載っている。
私個人も実際に聴いて忘れがたい経験をした、75年3月のベームウィーン・フィル、86年5月のクライバーバイエルン国立管がとりあげられているのが嬉しい。
ベームクライバーの2人だけ、2公演ずつがとりあげられている(他の演奏家は1公演ずつ)が、さすがだ。