naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

グレープ「伝説の神田共立ライブ」を購入

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銀座山野楽器に予約しておいた、グレープの「伝説の神田共立ライブ」を購入。

 

グレープについては、いずれまたゆっくり書くが、グレープとの出会い、さだまさしとの出会いは、私の人間形成に大きな影響を与えたと今でも思っている。

 

この神田共立講堂でのコンサートは、解散を発表してからの一連のツアーの中でも、確かに伝説となっているものだ。当時、FMで放送されたのをラジカセで録音して、宝物のように繰り返し繰り返し聴いた。
さがせばどこかにそのテープはある筈だ。
(さよならコンサートツアーは、私は新宿厚生年金会館での公演に、母と妹と行った。また、本当に最後の最後となった長崎での公演は、「セイ!ヤング」で放送され、オンエア時には涙ながらに聴いた。これも録音した)

 

その音源が、CDで聴けるかと思うと、興奮を禁じ得ない。
しかし、今日はまだ買って帰っただけで、鳴らしていない。
何か聴くのがこわいような気もするのだ。
少なくとも、何かしながら流すのでなく、居ずまいをただして聴かねば、という気がする。
近い内に、と思う。

 

初回限定の「でかジャケ仕様」というのを予約して買った。
包装を解いてみて、ジャケットのボール紙のにおい、これがまず懐かしい。これは、CD世代の人にはわかるまい。

 

ジャケット写真の、今のさださんをベースに考えると、笑ってしまうくらい若い、グレープのさだまさし
しかし、それ以上に、ジャケット裏の写真(写真下)に、思わず息が止まった。
これは、当時見て、胸が詰まる思いをした写真だ。ステージに映る影だけの写真。
確か「さよならグレープ」というタイトルだった。
今回のパッケージにはクレジットがないが、森田研作氏の写真だっただろうか。

 

ところで、このCD、帯に「グレープ解散30周年記念企画第1弾」という表記がある。
第2弾、第3弾がある、ということになるが、さて、何なんだろう。
楽しみだ。
 
<追記> 2023.3.1
上記文中にある通り、このライブアルバムは、なかなか聴こうという気持ちになれずに年月が経過した。
今日、2023年3月1日(水)、朝の通勤時に、とうとう聴いた。購入したのが2006年3月22日だったので、実に17年が経った。
きっかけとなったのは、2022年のグレープ再結成。4枚目のオリジナルアルバム、「グレープセンセーション」が2023年2月に発売されたが、これを聴くなら、その前に共立講堂は聴き終えていなければ、と思ったからだ。