naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

前半プロの合奏でぐったり

今日のオケ練は、美浜公民館で、団内指揮者K氏の合奏。

K氏は、本職は公認会計士とのことで、音楽大学を卒業された訳ではないが、我々のオケの創立時からかかわっておられるので、このオケのことは知りつくしている。
当オケでは常任指揮者を置いていないので、本番をお願いする指揮者は、1、2年で交代する。
プロではあっても、短期で交代する指揮者よりも、K氏の方がわかることも多いし、また長年気心が知れた間柄だから言えることもある訳で、本番指揮者の合奏、K氏の合奏、それぞれに得るところが違うと、個人的には思っている。
今日も楽しい合奏であった。

今日は、前半の2曲、ワーグナーマイスタージンガー」と、チャイコフスキー「眠りの森の美女」に絞っての練習だった。

先々週のY先生の高弦分奏で決めて頂いたボウイングが、まだパート全員にちゃんと伝わっていない。
今日の出席者で、分奏には欠席した人が多かったからで、やっていてばらばらになるところが少なくない。
K氏から「もうこの時期だから、ボウイングはきちんと揃えないと」との声が飛ぶ。

今日は、トロンボーンとチューバが全員揃っていたので、弾いていても、腹に響く低音が気持ちよかった。

それから、団で新しく買ったというシンバルがデビュー。いい音がしていた。

それにしても、こうして前半の2曲を3時間びっちり弾くと、ぐったり疲れる。
思ってみれば、そうだ。マイスタージンガーチャイコフスキー
本当はこの後「田園」があるかと思うと、うーん、という気になってしまう。
弾いててくたびれたのは私だけではないようで、K氏から「疲れてるみたいな音」との指摘。
本番に向けて、オケとしての基礎体力をつけないといけないか?
まあ、毎回そんなことを言いながら、本番では結構火事場のパワーが出るのが、うちのオケではあるけれど。

練習の帰り、4月1日にリニューアルオープンしたアトレの地下を歩いて駅へ。
成城石井が入った。他にも新しい店をいくつも見かけた。
またその内ゆっくり歩いてみよう。

※今日の練習往復のレコード
   ケンペ=ミュンヘン・フィル ブラームス 2番3番
   アンセルメ 「眠りの森の美女」全曲盤の最初の方