naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

本番の映像を見る

予定より1日早く引き取ることができた、先日の定期演奏会の録画DVDを、帰宅後、夕食を食べながら、早速見てみた。

ロビーコンサートから、ショス5の2楽章の途中まで(テープの入れ替えを間違ったから)。

ロビーコンサートでの自分の演奏を見て、聴いて、あれこれ反省。

前書いたが、ロビーコンサートの演奏について、来聴者からのアンケートに批判的なご意見があった。ヴィオラが、と名指しだったが、それは私のことを言っているのだろうと思っていた。

実際視聴してみると、ヴィオラは3人での演奏だったが、やはり、私が一番目立った音を出しているのがよくわかった。

音がでかいくせに、音程がよくない(汗)。これでは、アンケートを書いた方が言われていることもよくわかる。
もっと遠慮して弾け、もしくは、でかい音で弾くならもっとちゃんと弾け、ということだと、自分自身思った。

これはいつものことだが、自分が「こういう音が出ているつもり」というのと、実際に出ている音は違うものだ。
今回もそうで、もっとましに弾けているはず、と都合のいいことを思っていたのが、まったくそうではない。
弾いている音楽に思いはこめているつもりでも、その思いが音に反映していない、という感じだ。

今回、弦楽合奏と、ベートーヴェンのゼプテットの2つに参加したが、多すぎたということだろう。
本編のオケの演奏もあるわけだし、次回以降は、練習量がもっと確保できるように、しぼっての参加にしようと思った。
個人としての反省点である。

団体全体のことについては、一団員があまり言うべきでないが、やはり、その後のオケの演奏が、半年練習しただけあって、それなりにしっかりとした音が出ているのに比べて、ロビーコンサートの方は、団体としても、限られた練習回数で臨んだこともあり、例えばテンポ、間(ま)、パート間のバランス、そして何より音程、まだまだ練る余地は多々あったように感じた。

ゼプテットの方は、弦楽合奏に比べて、音としてはまとまっていたと思うが、バランスがどうか、という感じは少しあった。
こちらは指揮者がいない編成なので、バランスについては、自分たちではわからない。
この曲は、この先も同じメンバーで引き続き取り組むので、今後の練習の過程では、誰かに聴いてもらって、意見をもらいながらやるようにしたらいいのでは、と思った。

その後もずっと流していて、ショス5の2楽章の途中で切れてしまった。

ヴァイオリンのUさんのテープで作るDVDが、来週できあがるので、その時まで楽しみに待ちたい。