naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

吉田操アルトリサイタル 本番終了 (2)

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今回の演奏会、事前練習から本番までの全体を通じて、「いい経験ができた」に尽きる。
ふだんのオケや室内楽とはまた違った、このような形で演奏する機会は、今後もめったにないだろう。
舞台の上で演奏しながら、「こういう機会が得られてよかった」と思った。

あの市民演奏会のトラウマを克服できたとまでは言えないが、今回、ソロ舞台を一つ経験したことで、何か一つ前進したような気持ちはある。
今後、オケの中でソロを弾く機会はそうはないだろうし、また弾きたいとも思わないが、気持ちの面では、やはりちょっと得たものはあった。
自信がついた、というほどではないものの、何か余裕のようなものが?

余談になるが、長く浦安のコンミスを務め、今回の定期演奏会ではセカンドのトップにまわったYkさんの話。
彼女は、一番最初にコンミスを要請された時に、自分はすごくあがり症なので、ソロのある曲は勘弁してほしい、と言っていた。
もちろん名手だし、それは謙遜からの発言だと思う。
実際、その後はソロのある曲をいくつかこなし、昨年はショスタコーヴィチの5番やアンコールの「愛の挨拶」で見事なソロを奏で、満場をうならせた。
その彼女は、弦トレーナーのY先生に、「ソロ弾くの楽しくなってきたでしょ?」と言われたと先日話していた。今回の定期演奏会の開演前ロビーコンサートでは、バッハのヴァイオリンとオーボエのコンチェルトのソロをとる(個人的には、いつか彼女のソロでブラームスの1番をやってみたい、と願ってもいる)。

私も、今回のような舞台を何度か経験したら、「ソロ弾きたい」と自ら思うようになるんだろうか(爆)?
まさかね。あっはっは。あ~すっかり調子に乗っちゃってるな、俺。

それはそうと、事前の記事に応援コメント下さった皆さん、ありがとうございました。おかげさまで無事に終わりました。

今回、受付に浦安オケの定期演奏会のチラシを置くことをお願いした。
ありがたいことに、置かせていただくにととまらず、受付のスタッフの方が、お客さま一人一人に声をかけながら渡して下さった。
もし希望があればと、チケットも用意して行ったのだが、かなりの枚数がはけた。
2週間後の本番に向けてはずみがついた。