naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

84.2.14 小田和正 on テレフォン・ショッキング


mixiの「小田和正」コミュニティで見つけたお宝映像。

84年2月14日、「笑っていいとも」のテレフォン・ショッキングである。
(今の若い人は知らないだろうけど、今の「そうですね!」の代わりに、「世界に広げよう、友だちの」「輪ッッッ!」ってやってたんだよ)

私は、当時寝泊まりしていた、千葉の現場事務所の2階宿舎の自室で観た。

小田さんにつないだのは、明石家さんまさん(さんまさんにつないだのは、大竹しのぶだったかな)。

  タモリ 「じゃあ、そろそろお友だちを・・・」
         (「え~?」は当時はまだなかった)

  さんま 「オフコースいきましょ、オフコース小田和正さん」

この時のタモリさんの狼狽ぶりは、今でもおぼえている。

当時、タモリさんは、小田さんや、さだ(まさし)さんの音楽を蛇蝎のごとく嫌っていた。さんまさんとしては、シャレというか、敢えて小田さんを呼ぶのが面白い、という気持ちだったのだろう。

タモリさんが制止するのをふりきって、さんまさんが電話。その後、電話口に小田さん本人が出た。

  タモリ 「明日、なんですが・・・、お忙しいですよね」

  小田  「いいですよ」

ということで、このツーショットが実現した。

終始固い空気でトークが進んだのが面白かった。
今なら、二人ともずいぶんカドがとれて丸くなっているから、全然違ったトークになるんだろうと思う。

そんな機会はないだろうか。

ちなみに、小田さんが紹介したのは、星野仙一さんだった。

それから、84年2月というと、オフコースから鈴木(康博)さんが脱退し、ファンの立場では、以後の活動がどうなるか、わからない状態の時期だった。

トークの中で、アルバム制作中との話が出ている。6月に発売された、「The Best Year of My Life」のことだ。既に、4人での活動再開に向けて動いていたわけだ。

先行シングルの「君が、嘘を、ついた」が4月に発売されたが、確か、その前後に、オフコースは「ひょうきん族」に出演した。「君が、嘘を、ついた」のプロモーションビデオ(かとうかずこが出演)が流されたのだった。