あーやっぱり。
政治家の舌禍事件というのは、本当になくならない。
まあ、私自身も、失言というのは、これまでの人生の中で数多くやってきた。
言葉は、出したら戻せない。恐ろしいものだ。
しかし、今回の中山大臣の場合は、やっぱり、ものには程度というものがあると思う。
酔っぱらってたわけではないんでしょう?
大臣としての、公式なインタビューの中でのことなんでしょう?
それなのに、何故。
ほんとに、何故?
言っている内容に問題があるということを、わかっていて言ったのか。
それとも、自分は心底そう思っていたのか。
心底そう思っていたにせよ、現職の大臣として、口にしていいことだと思わなかったのか。
やっぱりわからない。
思想信条は自由だから、それぞれの話題について、どう考えようと基本的にはかまわないけれども、大臣という立場で口にするとなると、おのずから制約はあるはずだ。
そのことの自覚はなかったんだろうか。
わからない。