月曜日の日本経済新聞に、「私の課長時代」というインタビュー記事が掲載される。
今日、1日(月)は、損保ジャパンの桜田謙悟社長がとりあげられていた。
この欄は、ふだんほとんど読まないのだが、見るともなく見ていたら、この社長、私と同い年ではないか。
私の会社の社長は、私より10歳上なので、社長が50代半ばということにもびっくりしたが、実は、個人的には、損保ジャパンは、私の志望企業の一つだったのだ。
1977年(昭和52年)、大学4年生の私の就活。当時は、4年生の10月1日が企業訪問解禁日だった。
その日、真っ先に私が訪問したのが、安田火災海上保険。今の損保ジャパンだった。
父の勧めもあって、損保中心に会社訪問をしたのだが、まず行ったのが、西新宿の安田火災だった。
ひょっとして、あの日、安田火災の高層ビルの前に行列していた中に、彼もいたのかもしれない。
こちらは安田火災には縁がなく(要するに落ちたってことだけどね(笑))、彼はめでたく入社し、32年後の今年7月に社長になった。
桜田氏とはもちろん一面識もないし、単に、33年前の就活の時期に、同じ会社を志望していた、というだけの共通点しかないが、その人が今、その会社の社長になっている、ということには、何か感慨をおぼえる。
あ、念のため。
別々の道、別の業界に進んだ私が、ゆくゆくは当社の社長になる、なんてことは、500%、1,000%、ない、ない(爆)。
ほんとに素朴な感慨、ね。
別々の道、別の業界に進んだ私が、ゆくゆくは当社の社長になる、なんてことは、500%、1,000%、ない、ない(爆)。
ほんとに素朴な感慨、ね。
<追記>
11月5日(金)、新宿西口に行ったので、損保ジャパンビルの写真を撮りました。
11月5日(金)、新宿西口に行ったので、損保ジャパンビルの写真を撮りました。