naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~「第九」全曲譜読み

日 時 : 2010年12月26日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : 「第九」全曲、皇帝円舞曲ロメジュリ
弦人数 : 8・4・3・5・2(第九1~3楽章)→9・3・3・5・2(第九4楽章)
        →7・5・3・5・2(皇帝円舞曲ロメジュリ)
弓の毛 : 1本(第九)

浦安シティオーケストラは、大みそかに、舞浜イクスピアリでの恒例の「第九」フィナーレの本番を控えている。
前日、30日(木)が現地での公開リハーサルだ。

私は、昨年に続いてイクスピアリは不参加とした。

イクスピアリ降り番の者については、今日が今年最後のオケ練となる。

今日の合奏、まず前半は「第九」全曲の譜読み(初見大会)。
みそかイクスピアリで演奏するのは、4楽章の208小節目、バリトンのソロが出る直前からだ。

今日は、せっかくだから、1楽章から全部弾いてみよう、というお遊び企画。

浦安オケでは、過去、「第九」を2回演奏している。1999年と2001年。
市民公募の合唱団による、浦安第九演奏会への賛助参加だった。

その後、市民合唱団と我々のオケは、浦安市民演奏会の名前のもと、モーツァルトのレクイエムや、オペラ名曲集などを演奏するようになり、「第九」はとりあげられなくなった。

お遊びの譜読みと言えど、「第九」全曲を弾く機会はなかなかない。

楽しみにしていたのだが、やっぱり「第九」はいいよねえ。

個人的には、聴くのも弾くのも、1楽章と3楽章が好きだ。久しぶりに弾けてよかった~。

イクスピアリ乗り番の人たちは、このところ、4楽章208小節目からの練習を続けてきている。
だから、1楽章からずっと譜読みを続けてきて、その場所から後、オケ全体が急にうまくなる(笑)。
これは面白かった。

それにしても、「第九」、いつかまた、ちゃんと取り組んで本番をやるチャンスはないかなあ。

休憩の後、別の曲の練習。

当初は、初見大会の続きで、「美しく青きドナウ」の譜読みもすることになっていたが、諸事情でとりやめに。

後半の合奏は、来春の定期演奏会の曲の練習となった。

まず、皇帝円舞曲

そして、チャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」。

このところ、「第九」とブラ3の練習が続いていたので、これら、前中の曲は、初見大会以来になると思う。
返しを交えた合奏だった。

ロメジュリの方は、団内指揮者のK氏から、登場人物や、曲が描く場面の説明などがあった。

K氏からトランペットに、皇帝円舞曲ロメジュリ、ブラ3の3曲を、それぞれに合った音で吹いてほしいとの話があったが、それはオケ全体にも言えることだろう。

私は、これで今年のオケ練は終了。また来年、引き続きがんばりたい。
来月には、入団17年目を迎える。

今日は、合奏後に忘年会がインフォメーションされていたが、ちょっと迷いつつ、参加は見送った。

イクスピアリ出演の皆さん、寒いでしょうけど、風邪をひかないように気をつけて、がんばって下さい。

どうぞよいお年を。

※練習往復に聴いた音楽
    シベリウス フィンランディア、「カレリア」組曲、アンダンテ・フェスティーヴォ
       N.ヤルヴィ=エーテボリ響
    エルガー 「コケイン」序曲
       C.デイヴィス=ロンドン響
    ベートーヴェン 第九
       クレンペラー=フィルハーモニア管
    マーラー 交響曲第3番
       クーベリックバイエルン放送響
    エルガー 威風堂々第4番、第1番
       ボールト=ロンドン・フィル
    スーザ 星条旗よ永遠なれ
       バーンスタインニューヨーク・フィル