naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~6月の定期演奏会に向けて(再)スタート

日 時 : 2012年1月15日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : ブラ3(1~4楽章)、ロメジュリ皇帝円舞曲
弦人数 : 6・3・5・10・2
弓の毛 : 無事

入団記念日のオケ練。丸17年が経ち、18年目となった。

17年前、初参加の時と同じ、団内指揮者K氏の指導での合奏。

浦安オケ、2012年の初練習だ。

12月11日(日)の浦安市民演奏会本番終了後、年内は、大みそかイクスピアリ「第九」の練習だった。

明けて、今日からは、6月の定期演奏会に向けての練習に取り組んでいく。

6月のこの定期演奏会は、特殊な事情がある。昨年5月に予定されていた定期演奏会の延期開催だ。

曲目は、皇帝円舞曲チャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」、そしてブラームスの3番。

2010年11月14日(日)に前の定期演奏会が終わり、11月28日(日)から練習に取り組み始めた。

本番は、2011年5月22日(日)のはずだった。

ところが、東日本大震災

最後の練習は3月6日(日)。本番まであと2ヶ月半というところまできていたが、その後、演奏会の中止が決まった。

団員の間では、同じ曲目、同じ指揮者での演奏会をやりたい、との希望が強く、調整の結果、今年の6月10日(日)にめでたく延期開催できることになったのだ。

従って、6月に向けての新たなスタート、ではなく、道半ばで止まっていた時計を、再び動かし始める、ということになる。

とは言え、ヴィオラについては、また別の状況もある。

昨年の今頃、5月の本番に向けて練習していた時、ヴィオラの団員は3人だった。
しかし、昨年6月以降、新入団員が相次ぎ、5人のメンバーが加わったので、今は8人。

昨年の3人にとっては再スタートだが、他の5人にとっては新たな曲への取り組みとなる。

そんなさまざまな思いの中、止まった時間を動かしての、練習初めだ。

まあしかし、それなりに練習を重ねた曲とは言え、去年いた団員にとっても、10ヶ月ぶりになるわけで、気持ちは新た。

合奏開始前に、昨年入団のMさんを紹介した。もう入団されて久しいが、この間、紹介する機会がなかったので。

まずブラ3から。1楽章から4楽章をひと通り通して、その後、1楽章だけ少し返した。

休憩の後、ロメジュリ。これも通した後に、返し練習。

ロメジュリを通したところで、K氏から「やっぱり、リセットされちゃうもんですね」。
「ところどころ面影がありますけど」。

・・・(笑)。

まあ、そうだよなあ、10ヶ月ぶりだし。忘れちゃってるところいっぱいある。ほとんど初見大会同然?(笑)

再度休憩の後、最後に皇帝円舞曲

ひと通りの曲を弾いて、そうだった、そうだった、と思い出した、というところだ。

本番まで5ヶ月。

来週からまたがんばっていきたい。費やす時間としては、中断前を加算すれば、過去のどの演奏会に比べても長くなるので、ふだんはできないレベルのいい演奏をしなければ。

※練習往復に聴いた音楽
    ムソルグスキー 展覧会の絵
       ポゴレリチ
    ショパン ピアノ協奏曲第2番
       ポゴレリチアバド=シカゴ響
    J.シュトラウスⅡ 皇帝円舞曲
       シュトルツ=ウィーン響
       バーンスタインニューヨーク・フィル
    チャイコフスキー くるみわり人形
       小澤征爾=ボストン響(全曲盤)