今日の木更津への日帰り帰省、往復の移動にウォークマンで聴いたのがこの音源。
シンフォニーの4番から7番、そして「タピオラ」は、吉松隆氏が絶賛している演奏である。
4番から7番を続けて聴くのは久しぶりだった。
4番。暗~い音楽だな、やっぱり(笑)。はまったら逃れられない魅力があるけど。
5番。やっぱりかっこいい曲だ。
6番。吉松隆氏が、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」とリンクさせて評価している曲だったと思う。
確かに、天空を疾走するような独特の世界。
あの、大地を踏みしめるような、1番、2番を書いた同じ人が、こういう音楽を書くようになるのか、と驚く。
確かに、天空を疾走するような独特の世界。
あの、大地を踏みしめるような、1番、2番を書いた同じ人が、こういう音楽を書くようになるのか、と驚く。
そして、7番。
1楽章制で、演奏時間も短い。しかし、凝縮された、という印象(ベートーベンの5番のような)はなく、むしろ、何とひろびろとした、豊饒な世界なんだろう、と思わされる。
シベリウスのシンフォニーは、なかなか演奏する機会がなく、浦安オケでも10年前に2番を演奏したきりだ。
何番でもいいから、他の曲をやってみたいが、もし望めるならこの7番。
メインにはならないから、中プロでどうだろう。やさしい曲ではないだろうけれど。
5番もいいな。
1楽章制で、演奏時間も短い。しかし、凝縮された、という印象(ベートーベンの5番のような)はなく、むしろ、何とひろびろとした、豊饒な世界なんだろう、と思わされる。
シベリウスのシンフォニーは、なかなか演奏する機会がなく、浦安オケでも10年前に2番を演奏したきりだ。
何番でもいいから、他の曲をやってみたいが、もし望めるならこの7番。
メインにはならないから、中プロでどうだろう。やさしい曲ではないだろうけれど。
5番もいいな。
しかし、ここに収録された他の曲には、そこまでの抵抗感はない。
やはり立派な演奏だと感じた。
やはり立派な演奏だと感じた。
「タピオラ」だけ、聴き損ねた。近い内に。
この集成、「ペレアスとメリザンド」だけが82年のデジタル録音で、他の曲はみな60年代の録音だ。