気の休まらない日々。気疲れのする日々。
何がストレスかというと、まず頻繁な余震。
小さな揺れは本当に日常茶飯事だ。あ、また揺れてる、という感じだ。
で、たまに大きな地震が来る。
16日(水)も、昼休みの終わりくらいに千葉県東方沖と、東北で相次いで。
多少の揺れには慣れてきて、夜中などは、気づかずに眠り続けていることもある。
しかし、余震が治まったとはとても言えない今、常にどこかで緊張しながら過ごしているのは事実で、そういう時間が長くなってくると、やはり精神的に疲れはある。
それから、物不足。
一時は、ろうそくや懐中電灯をさがして歩いた。
ここ1、2日は、トイレットペーパーが今は気になっている。
ついこの間までは、ほしいものが、いつでも手に入っていた。
トイレットペーパーも、水も。
トイレットペーパーも、水も。
今は、そうでなくなった。
ついこの間までは、ほしいとも思っていなかったものが、ほしくなっている。
ろうそくや懐中電灯なんて、その最たるものだろう。
ろうそくや懐中電灯なんて、その最たるものだろう。
物が豊富にあり、ほしい時にほしい物を買えることのありがたさを改めて感じている、というところだ。
前のいくつかの記事に書いたように、地震によるさまざまな予定変更も、気持ちには影を落とす。
肉体的な疲れも確かにある。ふだん通りの通勤ができない負担。ふだん通りの業務に付加された震災対応。
しんどくはあるが、東北の方々の絶望や苦しみ、悲しみを思えば、何のこれしき。
で、こんなことを思う。
あの11日(金)、14:46の、あの恐怖さえも、今の時点では、過ぎ去ったものだ。「今の恐怖」ではない。
さっきの余震の驚きも、「今の驚き」ではない。
すべて、瞬間に過ぎて行く。過ぎて終わって行く。
今は辛くても、きっといつか、すべてが治まる時が来る。
すべてが過ぎ去る時が来る。
きっといつか、笑って振り返れる時が来る。
そこまで、辛抱していきましょうよ。
あるマイミクさんの日記に、ある芸人さんの、いい言葉が引用されていた。
「人は幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せなのだ」
辛い日々の中、mixiその他では、心配していた人の無事が確認できた、などの嬉しいニュースもマイミクさんから聞かれる。
いつも拝見している、ある方のブログでは、家の中が相当めちゃくちゃになりながら、前向きに楽しく生活していこうという姿勢が伝わってくる。
まだまだストレスは続くけど、身体の疲れもたまるけど、すべて、過ぎて行く。いつか過ぎ去る。
辛抱しながら、何かをさがして笑いましょう。無理にでも笑いましょう。
笑えなくなったらおしまいだもの。