naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

警察署に行ってきました~怪文書対応

「復讐代行業者」から不審な手紙が届いた件。

昨日、出社後に警察関係者に相談した。

「とりあえず私がこの電話番号にかけてみましょう。naokichiさんの電話ではまずいので」と、その場で電話。
しかし相手は出ず。

詐欺の手口と考えられるので、無視するのがよいとのこと。

ただ、地元の警察署には知らせておいた方がいいと言われた。警察としても、地域でこういう問題が起きていることを把握しておく必要があるからとのことだった。

また、この業者の名前や電話番号を警視庁に照会して、何かの事件や被害が発生しているか確認しておいてくれることになった。

そして、今日、最寄りの警察署へ。

刑事担当の方が対応してくれた。

手紙を一目見るなり、この手紙は既に十数件の届け出があると言われた。
地元の銀行や県庁の職員が多いのだそうだ。

業者名や文面もまったく同じとのこと。
コピーをとらせてもらうと言われた。

(あ、この時ね、警察の方、手袋をはめてその手紙を受け取ってコピーしに行って、戻ってきたら手紙をビニール袋に入れて返してくれました。おー、刑事ドラマみたい、って思っちゃった)

同種の届け出があった中で、警察署としても事件化できないかは検討したが、文面の中に、脅迫あるいは恐喝ととらえられる具体的な文言がなく、見合わせているとのこと。

確かに私も思ったが、「この復讐をやめさせたかったら連絡してこい」とかは書いていないし、そもそも「復讐」という言葉自体があいまいだ。殺すと言っているのか、傷害を負わせると言っているのか、別の形なのか。

この文面だけでは、警察としては難しいのだろう。

これまでに、この件での実害は発生していないそうだ。
もし万一何か被害を被るようなことがあれば、自分で対応せずに警察に連絡してほしいとのこと。

記載の電話番号には連絡しないようにと言われた。もちろんだ。

これで、もう気にせずに過ごすことにしよう。

自分だけでない、というのは割合安心するものだ。

どなたにも被害が起こらないことを願うのみだ。