11月29日(火)~30日(水)、沖縄へ出張。
羽田からの飛行時間は、約2時間半だった。
札幌や福岡に比べると長い。やはり沖縄は遠いんだなあと実感。
札幌や福岡に比べると長い。やはり沖縄は遠いんだなあと実感。
空港からホテルに移動するために、「ゆいレール」という名前のモノレールに乗車。
モノレールは、千葉のそれが懸垂型であるのに対して、東京モノレールと同じ、跨座式。2両編成だ。
旭橋という駅で下りて、ホテルへ。
今回の出張には、沖縄を所管する福岡の支店から、担当のN社員が同行してくれることになっていて、同宿。
部屋に着いたところで、先着しているN氏に電話して、夕食というか、飲みに出た。
ホテルのまわりにも居酒屋はいくつもあったが、「沖縄が初めてなら、せっかくだから国際通りの方へ行ってみましょう」と案内してもらった。
歩いてほどなく県庁があり、県庁前の交差点が、国際通りの入口になっている。
その時の記憶の通りで、左右は土産物店や飲食店などが並んでいる。
歩いていると、修学旅行の中学生や高校生の団体がたくさんいる。
翌日現地の者に聞いたところによると、今、日本の修学旅行先の4分の1が沖縄なのだそうだ。
夏のトップシーズンが過ぎた今の時期は、値段も安いのかもしれない。
国際通りの奥にある、公設市場というところにも連れて行ってもらった。
9月に行った、青森駅前の地下にある市場を思い出した。
ひとまわりし終わったところで、飲む店をさがす。
沖縄は豚肉がおいしいと聞いていたので、希望させてもらい、石垣牛とアグーの店「守礼」という店へ。
石垣牛orアグー豚と、しゃぶしゃぶor焼肉のチョイスを求められ、アグー豚の焼肉とした。
ビールの後、泡盛も一杯だけ飲んでみた。
国際通りを歩いてホテルまで戻った。
2日目の30日は、予め打合せの通り、7時半出発。
旭橋駅前のバスターミナルから、高速バスに乗って、沖縄北ICまで移動。約50分。
ここから現地の事業所に電話連絡して、迎えにきてもらった。
以後、出張の目的である内部統制監査。
所長始め皆さん熱心に対応してくれたので、順調に進む。
昼前に一旦中断して、車で沖縄そばを食べに出かけたが、出る時にぱらぱら降り出したと思った雨が、たちまちバケツをひっくりかえしたようなものすごい土砂降りになった。
店を出る時には多少おさまったものの、その後もやむことなく降り続いた。
14時半過ぎ、無事監査終了。
また沖縄北ICまで送ってもらい、高速バスで那覇空港へ。福岡に帰るN氏とは、偶然だが同じ17:20発の飛行機だ。
バスに乗っている内に雨が上がり、約1時間かけて15:45頃空港に着いた時には、空は晴れていた。
初めての沖縄なので、空港のショップで、妻に頼まれたサーターアンダギーの他、紅いもタルト、黒糖、泡盛を購入。
搭乗まで時間があるので、N氏とビアレストランに入る。
グリーンのボトルのキリンハートランドを2本ずつ。
それにしても、沖縄はやはり暖かい!
最高気温が24℃、25℃(夏日だよ)というレベルなのと、特徴的なのは、最高気温と最低気温の差が、2℃か3℃くらいしかないこと。
暖かい、どころか、暑い、と言った方がいいかもしれない。
空港から乗ったモノレールに、アロハシャツを着た人がいるのに驚いたが、確かに、以後、高速バスにせよ、ホテルにせよ、基本的には冷房の世界だ。
東京に帰ってきたら、半分くらいの人はコートを着ている。このギャップはインパクトがあったなあ。
N氏と別れて東京便に搭乗。
帰りの飛行時間は少し短くて2時間15分だった。
折しも、前泊で乗り込んだ29日に、沖縄防衛局長の不適切発言があった。
今回行った事業所は、嘉手納基地の近くにあり、監査の最中も、何度か飛行機がものすごい音で飛んでいた。
千葉県人としては、旅客機の飛行音には子供の頃から慣れているが、とてもあんなものではない、すごい騒音だ。
確かに沖縄の人は大変なんだろうと思った。
1泊2日。実質1日足らずの短い滞在ながら、沖縄の名物を食べたり買ったりすることができてよかった。
ただ、出張だから当然だが、まったく観光をしていないので、いずれまた近い内に、旅行で来たいものだと思った。