naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

車で走るとメロディが聞こえる道路

昨26日(火)から1泊で群馬出張。

昨日、まず軽井沢駅で現地の者と落ち合い、嬬恋の事業所に向かった。

その途中で、「車で走るとメロディが聞こえる道路」を通った。

もう少し走ると、それにさしかかりますよ、と教えられた。
路肩に、「ここから」という看板が立っている。

そこを過ぎると、おー、これか。

「おお牧場は緑」のメロディが路面から聞こえてくる。

途中でスピードを上げたら、キーが変わった(笑)。

実はこれ、私の会社が施工した道路なのだ。商品名を「メロディペーブ」という。
(「Pave」は舗装の意)

どのような仕組みでメロディが聞こえるかというと、舗装の表面に細かい溝を横断方向に掘り、その上を車が通ると、音が出るようにしてあるのだそうだ。
溝の間隔を変えることにより、音の高さが変わる設計になっている。

自社にこういう商品があることは知っていたが、実際に音を聞くのは初めてで、興味深かった。

群馬県内では、この工法が採用された道路がいくつかあるとのことだった。

代表的な施工例は、芦ノ湖スカイライン
当社の関係会社が運営しているが、ここには、「ふじの山」のメロディが流れる区間がある。

※詳しくはこちらをどうぞ。「ふじの山」の音も聞けます。
    http://www.nippo-c.co.jp/tech_info/general/SG02057_g.html