オリンピック。前半が終了。会社は11日(土)からお盆休みなんだけど、休みに入ったらすぐ終わっちゃうんだよね(笑)。もう1週間後の開幕だったらよかったのに。
しかし、何で野球は種目からはずれてるのかねえ。
結局、全世界的にメジャーじゃない、競技人口のひろがりがないってことなんだろうけど、日本人の感覚からするとね。
メダル。
オリンピックというと、毎回、メダルをいくつとるか、が話題になる。
メダル、メダル。
で、観る側やメディアが勝手に期待しておいて、その結果に対して落胆したり批判したり、というケースがあるのはどうかと、毎回思う。
今回、男子柔道が、参加したオリンピックで初めて金メダルゼロに終わり、お家芸凋落とか叩かれている。
一方、競泳の方は、金メダルゼロでありながら、大健闘と称えられる。
アーチェリーやバドミントンの銀メダルだって、快挙と言われる。
一方、競泳の方は、金メダルゼロでありながら、大健闘と称えられる。
アーチェリーやバドミントンの銀メダルだって、快挙と言われる。
期待する水準の違い?
事前の注目度の違い?
事前の注目度の違い?
まず、柔道のことについて言えば、東京オリンピックで種目に入った当初はともかくとして、今時点では、柔道って別に日本のお家芸ではないんじゃないだろうか。
競技発祥の国としてのプライドは当然あるんだろうけど。
それを言ったら、相撲。日本の国技なのに、もう6年以上も日本人力士(モンゴルから帰化した旭天鵬は別にして)の優勝はないんだから。
競技発祥の国としてのプライドは当然あるんだろうけど。
それを言ったら、相撲。日本の国技なのに、もう6年以上も日本人力士(モンゴルから帰化した旭天鵬は別にして)の優勝はないんだから。
大体、金がまだ2個と少ない(=金を期待された競技でとれなかった)から、物足りないみたいに思ってしまうが、昨日現在、日本の総メダル数は、金2、銀8、胴11の21。
これは、アメリカ(45)、中国(43)、イギリス(25)、ロシア(24)に続いて5番目に多いのだ。
メダルの色、へのこだわり(期待)があるのかな。
私は、メダルをとるとらないだけが、その選手への評価の基準ではないと思う。
前にも書いたことだが、自己ベストを出したかどうか。
仮に順位は入賞にも届かなかったとしても、オリンピックという舞台で、その選手が自己ベストを更新したなら、それは大いに賞賛されるべきだと私は思う。
あと、負けた選手が、しばしば「申し訳ない」「すみません」と言うけど、あれは要らないんじゃないかなあ。
だって、オリンピックに出るために、自分自身、大変な努力をして我慢をしてがんばってここまでやってきたんだもの。
それが報われなかったことで、一番悔しいのは自分なはず。
それが報われなかったことで、一番悔しいのは自分なはず。
誰かに詫びる必要はないと思う。「悔しいです」と言って泣くだけで充分ではないのかな。
まあ、誰に対して詫びているのか、というのはあるけどね。身近で支えてくれた人たちに、というならわかる。
でも、私のように、オリンピックの時だけテレビでその競技を観ているような人に対しては、要らないことだよね。
でも、私のように、オリンピックの時だけテレビでその競技を観ているような人に対しては、要らないことだよね。
テレビを通じてちょっとかいま見ただけの場面よりも、何十倍、何百倍もの思いや出来事があったんだろうから。
オリンピックに限らないが、「勝つことを期待され、その通りに勝つ」ことって、私などには想像できないレベルで難しいんだろうと思う。
そんな奇跡を観られるから、やっぱりオリンピックには惹かれるんだろうな。
あー、あと、一部の競技で採点や判定の問題があったね。
人間がやることだから仕方がないのかもしれないが、勝敗や順位が覆るというのは、どっちの側にも後味の悪さを残す。
基本的に、正しいジャッジあってこそのスポーツであって、そこが崩れると困る、と言うことを感じる。
開会式で、選手宣誓と併せて、審判の宣誓もあったが、その重さを思う。
テレビで、「ジュリーが」「ジュリーが」って言ってるのを聞いて、最初は聞き間違いかと思ってしまったよ。