naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

マウントあさま室内合奏団ワークショップ日誌~最終日(9月17日)⑤

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そして本番


開演前のベルに代えて、このホールでは鳥の声が流れる。

14:00、開演。

全員が2日間の集中的な練習の成果を存分に発揮できたと思う。

クレドとサンクトゥスの間には、横島先生のMCが入った。

15時半過ぎ終演。

横島先生が、ステージ上をまわってメンバー全員と握手。
その間、メンバー同士もそれぞれに握手を交わした。これがいつもの習慣なのだそうだ。

舞台で記念撮影もした。

Uさんのご夫君、O氏が来聴されたので、ご挨拶。お会いするのはずいぶん久しぶりだ。
O氏も大学オケの1年先輩で、チェロ。Oご夫妻は、大学オケ同級生の結婚である。

ソリストのスピーチがあった後、ソリスト、合唱団は解散。

修了式。解散。


オケは舞台の撤収を行った後、再度ステージに集合。

ワークショップの修了式のためだ。

全員が順番に呼ばれて、横島先生から修了証(画像)を受け取り、その場で一言話す。

途中、17:00にホールからは出なければいけないことになり、表へ。
あいにく雨が降り始めていたが、楽屋口から出て、屋根のあるホール玄関前に集まり、そこで修了式の続き。

全員が修了証を受け取って解散となり、Mちゃん、妻と3人で雨の中を軽井沢駅に向かった。

17:42発の長野新幹線で帰京。

Mちゃん、お疲れさま~。同じオケからの参加者がいて、心強かったよ。ありがとう。

   本番無事終了~。
      http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/63245565.html

参加してよかった~


かくして、初めてのワークショップは終わった。

あーでも、いい経験ができたなあ。
ほんとにきつかったけど、でも参加してよかった~。

今回のワークショップ、練習という以上に、何か訓練を受けているという感じだった。

練習の時間設定、長さは、浦安オケの合宿とそう変わらない。
練習後の毎晩遅くまでの飲み会も。
物理的には似たようなものだ。

しかし、このワークショップが大きく違うと痛感したのは、最終日の本番を前提とした合宿であることだ。

浦安オケの合宿は、本番3ヶ月前くらいの段階で行う。まだ本番は先だけど、日頃の週1回の練習より少し力を入れて集中練習しよう、という感じだ。

一方、こちらは丸2日で仕上げるという制約。
この違いは大きかったな。

短期決戦の緊張感。
求められる集中の度合い。
自分に詰め込まれるもの、心身に残るものが、ふだんのオケ練とは全然違う気がする。

いい経験をさせてもらいました。
来てよかった。

できればまた来年も


初参加。たくさんの方々との新しいご縁ができた。
来年以降も、都合がつけばまた参加したい。

前にも書いた通り、2013年からは、5年間の予定で、ブラームスに取り組むそうだ。

2013年、ヴァイオリン協奏曲、交響曲第1番。
2014年、ピアノ協奏曲第1番、交響曲第2番。

今回の「ミサ・ソレムニス」と違って、めったに演奏する機会がない、という曲目ではない。実際、ピアノ協奏曲以外は経験している。

しかし、今回知り合えた方々とまた再会し、一緒に音楽に取り組めるなら、それはまたとない喜びだ。

ヴィオラ弾きにとっては嬉しいブラームスだし、ね。

是非参加できればと思う。

※ワークショップ往復に聴いた音楽
    ベートーヴェン ミサ・ソレムニス
       バーンスタインアムステルダム・コンセルトヘボウ管
    ベートーヴェン 第九
       ショルティ=シカゴ響(1972年録音)
    ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第12番
       スメタナ四重奏団(1981年録音)
    ベートーヴェン ミサ・ソレムニス
       バーンスタインアムステルダム・コンセルトヘボウ管