浦安オケ次の本番～｢第九｣ミリオーネン音楽会

18日(日)に定期演奏会が終了した浦安オケ、次の定期演奏会は来年６月だが、その前に、実は本番が一つある。

●｢第九｣ミリオーネン音楽会

日　時　2012年12月23日(日)　13:30開場　14:00開演
会　場　浦安市文化会館大ホール
合　唱　第九ミリオーネン合唱団
管弦楽　浦安シティオーケストラ
指　揮　木下隆史
ソリスト　清水理恵(ソプラノ)、堀万里絵(アルト)、上本訓久(テノール)、古沢利人(バス)
曲　目　Ｊ．シュトラウスⅡ　皇帝円舞曲
　　　　　モーツァルト　アヴェ・ヴェルム・コルプス
　　　　　レハール　｢メリー・ウィドウ｣からワルツ
　　　　　ベートーヴェン　交響曲第９番ニ短調｢合唱付｣から第４楽章
　　　　　　　　　他

こういう演奏会である。

これまで、このブログでも何度か紹介しているが、毎年大みそかに、舞浜のイクスピアリで、｢第九｣の終楽章を演奏してきた。

2000年の大みそか、ミレニアムのカウントダウン行事として始まったもので、この時は、夜中の23時半過ぎに演奏を始め、21世紀の到来に向けてカウントダウンを行い、午前０時、ディズニーランドで花火が打ち上がる、というものだった。

これが好評で、以後、毎年依頼を受けて演奏してきた。

ところが、12年続いたこのイベントが、昨年の震災に端を発する事情により、今年の大みそかは見送られることになってしまった。

聞くところでは、これだけ続いてくると、オケもそうだが、合唱の皆さんは、大みそかに｢第九｣を歌うことを楽しみにされている方が多いようで、地元の方のみならず、中には毎年地方から参加されている方もおられるとのこと。

そんな、合唱のコアメンバーから、イクスピアリがないなら、別の場で歌いたい、との希望が出され、浦安市文化会館での演奏会を行うことになった。

もともと、毎年12月23日は、大みそかに向けて文化会館大ホールで合唱合わせを行っており、今年も予約をしてあったのだそうだ。それを本番会場にしてしまおう、という企画。

今年も一緒に、とオケにも声がかかり、それでは、と競演することになったものだ。

指揮は、昨年を除き、毎年大みそかにタクトを振ってこられた、当オケ団内指揮者の木下氏。

曲目は、上記の他、クリスマスキャロルを何曲か演奏すると聞いている。

来年春の定期演奏会の曲目と、このミリオーネン音楽会の曲目を、当面は並行して練習していくことになる。

(尚、この演奏会に先立つ12月８日(土)、高輪の東海大学で、｢第九｣(こちらは全曲)の演奏会が行われる。これは、東海大学のＯＢを母体とするオケに、浦安オケから有志がお手伝い参加するもの。ヴィオラからは２人が参加するが、私は不参加。上記、ミリオーネン音楽会は、浦安オケとしての公式演奏会である)