参議院議員通常選挙が、4日(木)公示された。
それぞれあるようだ。
私の所属する会社の総務でも、従業員に対する啓蒙をしなければならないので、社内のイントラを通じて、関連の情報を紹介した。
有権者の立場としては、ウェブサイト等を通じて、「○○さんを当選させましょう」などの呼びかけ(選挙運動)を行うことができるようになった。
従って、このブログにおいて、特定の候補者への支援を読者に訴えることは可能。
mixi上に同様の書き込みをすることも可能。
(但し、当方のメールアドレスを表示する義務あり。mixiにおいてはmixiメッセージは自ずから送れるから不要か?)
mixi上に同様の書き込みをすることも可能。
(但し、当方のメールアドレスを表示する義務あり。mixiにおいてはmixiメッセージは自ずから送れるから不要か?)
私個人としては、制度として可能ではあっても、このブログ、またmixiで選挙運動をすることはしないつもりでいる。
ところで、私の勤務先では、業界を挙げて支援している候補者がいる。
業界団体を通じて、色々な対応要請が来るが、4日の公示日には、その候補者の出陣式が行われるということで、永田町へ出かけた。
多数の支援者(つまり業界人ね)が集まった。
党の国会議員、支援者が、次々にマイクの前に立って、しゃべった。
最後に候補者本人。
最後に候補者本人。
改めて思ったけど、政治家というのはやっぱり話がうまいよね。
機会が多いと言えばそれまでだが、話がうまくないと勤まらない職業だな。
機会が多いと言えばそれまでだが、話がうまくないと勤まらない職業だな。
声が大きくて言葉が明確であることは、どんな政治家にも共通している。
それと、この出陣式でつくづく思ったのは、政治家というのは、だらだら長くしゃべらないね。
決まって話が短い。要点のみを簡潔に話して、え、もう終わり? とびっくりするくらい短く終える。
決まって話が短い。要点のみを簡潔に話して、え、もう終わり? とびっくりするくらい短く終える。
これは学ばないといけないなあ、とつくづく思ったのだった。
あ、あともう一つ。支援者として、ある業界団体の副会長という人が話した時に、こういうことを言った。
「本来、会長の○○がご挨拶申し上げるべきところ、所用でどうしても来られませんので、役不足ですが、私がご挨拶申し上げます」。
これ、誤用ですよね。
つい先日も、「間違って用いられている日本語」の例として、新聞等に紹介されていた。
「本人の力量に対して役目が軽すぎること」が本来の意味。
主役級の俳優なのに、脇役をあてがわれた、というような場合だ。
主役級の俳優なのに、脇役をあてがわれた、というような場合だ。
これを、「本人の力量に対して役目が重すぎること」として誤用するケースが多い、と言われる。
その副会長さんも、本来会長がするべき激励の挨拶を、副会長の自分ごときが、という謙遜のつもりでおっしゃったのだろうが、間違いでしたね。
この副会長さんも、おそらく自分の会社では社長とかそういう立場の人なんだろうけど、誰かが教えてあげないと・・・。
さて、17日間の選挙戦。個人的にはネット選挙運動はしませんが、会社、業界が支援するこの候補者には、是非当選していただきたいと思ってます。