南三陸で、ボランティア活動をしてきた。
勤務先が属する企業グループが、震災後、グループの取り組みとして続けているもので、今回で27回目になる。
以前から、一度はこういう活動に参加したいと思っており、初めて申し込んだ。
公募に応じて、グループ各社から参加したボランティア要員9人、それに事務局7人。
このボランティア活動は、当初は瓦礫処理や、泥の撤去等、力仕事が中心だったが、1年前くらいから、被災者の心のケアへシフトしたとの説明があった。
参加者の自己紹介を聞くと、2回目、3回目という人が多い。
翌日のスケジュールの説明。役割分担の確認。
26日(月)朝、ワゴン車に乗って、南三陸町へ。およそ1時間の移動。
北上川を渡る。
途中、防災庁舎の近くを通った。
3階建ての庁舎の鉄骨が残っている。広島の原爆ドームを思い出した。
あんなに高い屋上の、さらにその上まで津波が襲ったのか・・・。まったく想像もできない。
庁舎の周辺は、一面の草っ原になっているが、たくさんの家がここにあったのだろう。